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安達 彩さん

最終更新日:2017年5月15日
 
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プロフィール: 大牟田市出身 40代 Uターン いちご農家
 
 高校まで大牟田で過ごす。佐賀県庁に就職。結婚をきっかけに千葉県に引っ越し、千葉県にある牧場で獣医として勤務。子育てを機に地元大牟田へ戻り、いちご農家を始めた。
 
 

Q.大牟田で農業を始めたきっかけは何ですか?

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 結婚をきっかけに夫の実家がある千葉県に引っ越しをしました。そこで、獣医の資格を活かして、近所にあった牧場で働き始めました。仕事はとても面白かったです。ただ、妊娠してからはたまに出勤するという形にしてもらったんですね。それでもずっと続けていたんですけど、やっと子どもが手を離れたので、「また復活しよう!」って思ったら、待機児童の問題で子どもを保育園に預けることができませんでした。
 牧場側からは、「子どもを保育園に預けることができないなら・・」と出勤することを断られました。そして、唯一、一時預かりをしてくれる保育園が1つあったので、午後から子どもを預けて月1・2回くらいのペースで仕事を続けていました。
 私は、根っから仕事が好きなんでしょうね。子どもを預けられず仕事が出来ない状況を何とかしたいと思っていました。
 それで、以前から興味があった農業を千葉で始めようと土地を探し始めました。実は、勤めていた牧場の敷地を使って、自分で畑を耕し、堆肥も作って趣味程度に畑を作っていました。しかし、千葉では土地も見つからず、保育園には子どもも預けられない状況でしたので、思い切って実家のある大牟田に戻ろうと決めました。
 大牟田に戻るときに、就職先として、玉名の大きな牧場の獣医という仕事が決まっていました。しかし、やっぱり、農業をしたいという気持ちがあって、探していたら、大牟田の農協さんを通して土地があるという話をいただきました。千葉の牧場の人に相談したら「大丈夫。おまえならやれる!!」と背中を押されて、6年前にいちご農家を始めました。
 
 

Q.大牟田の住みやすさはどうですか?

 大牟田に戻ってきたとき、子どもが家から近くの幼稚園に入れたのが良かったです。福岡に姉が住んでいますが、家から近くの幼稚園に入れなくて、遠くて大変だったと聞きました。また、大牟田には公園もたくさんありますよね。諏訪公園にはよく子どもを連れて行ってました。
 子どもは今小学生なんですが、小学校も近くて近所の子どもがよく家に遊びに来たりしています。大牟田は病院も多いし、スーパーも近所にあるし、物価も安いと思います。人の温かさがあるし、住みやすいです。


 

Q.これから農業を始めたいという人にアドバイスをお願いします

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 自分だけで始めようとするんじゃなくて、いろんな人と繋がっていくことが大事。例えば、市役所の職員さんに相談したり、県庁もあるし、農協にも相談できます。相談会も多いですしね。いろんな人と繋がっていければ楽しいと思います。
 たまに、サラリーマンができない人が、農業ならやれると思ってくる人がいるけど、農業のほうがよっぽど組織的で人と関わっていかないとできないんです。また、子どもと一緒にいたいから農業を選んだという人がいるけど、子どもと一緒にいられる時間なんてないですよ。その辺に野放しで良いならいいですけど。休みもありませんね。何時間か休憩があれば、その時間に買い物に行ったり用事を済ませるくらいなんです。なので、会社が嫌で辞めてこられたのか、本当に農業がしたくて 来られたのか見極めるために、面接に来た人には「前に勤めていた会社から慰留されましたか?」って聞くようにしています。残ってくださいって言われる人ならきちんとした人だから採用しても大丈夫って父からアドバイスをもらったので。

 

Q.大牟田市にこうなって欲しいと思うことはありますか?

 私は、大牟田が好きで住みやすいと思っているので、こうなって欲しいということはありませんが、空き家が多いのは気になりますね。

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