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第8回夏休み親子下水道教室を実施しました

最終更新日:
 親子下水道教室は、夏休みを利用して、小学4年生から6年生までの児童とその保護者を対象に、家族で下水道の仕組みや働きについて、施設見学や顕微鏡観察を通して理解を深めてもらうことを目的に開催しています。
 今年は、浄化センター編とポンプ場編の計3回を下記の日程で実施しました。
  
   たくさんのご参加ありがとうございます。
     少しでも下水道を身近に感じてもらえるよう、今後も啓発活動を行っていきます。

 

ペッパーくんと一緒に下水道を勉強しました

 


○浄化センター編(南部浄化センター)
1回目;7月28日(土)6組(子ども10名、保護者9名)
内容;啓発DVD視聴、施設見学、実験(水に流してはいけない物、パックテスト)、顕微鏡による微生物観察等

浄化センター地下

パックテストで水の汚れを確認顕微鏡で微生物を観察
沈殿池を、水処理の段階ごとに、水の色とにおいを比べながら進みました。
最終沈殿池では「臭くない!」と大人も子どもも微生物のパワーに感激!
4年生の社会科見学では見ることのできない地下の管廊も見学しました。
実験では、簡単な水質測定器のパックテストを使って水の汚れ(醤油をほんの数滴混ぜた水道水)の度合いを測ってみました。
普段何気なく水を使っているが、その排水がどれだけ汚れているのか、実際に目で見て確認しました。
微生物を顕微鏡で観察しました。汚れた水をきれいな水にしているのは薬品ではなく、微生物の働きによることを実際に微生物の観察により実感しました。
                                                        
○ポンプ場編(諏訪ポンプ場)
1回目;8月3日(金)6組(子ども10名、保護者7名)
2回目;8月4日(土)2組(子ども2名、保護者2名)
内容;プロジェクターによるポンプ場の役割解説、雨量計や雨水ポンプの仕組みを知る実験、施設見学(砂やごみを取る機械の運転見学、雨水ポンプのエンジン体感)等

一時間あたり50ミリの雨を体験
雨水ポンプを動かすエンジン音を体感
雨水ポンプ内を流れる水の音を聞いてみました
一時間あたり〇〇ミリの雨ってよく聞くけど、実際どのくらいの量なのか、傘を持って体験しました。また、どのように雨の量を測るのか雨量計を使って体験しました。
これからは天気予報も興味をもって見てみよう!
雨水ポンプを動かすエンジンの大きな音と、振動を体感!
子どもたちは、あまりの大きな音に驚いて耳をふさぎ、後ずさりしていました。
地下に降りて、雨水ポンプの大きな配管の中を流れる水の動きを触って確認しました。
雨水ポンプが雨水を排水する仕組みを勉強しました。


参加した皆さんの声
○汚水をきれいな水にするのはとても大変だとわかった。油汚れなどは今までよりきれいに拭いてから洗うように心がけようと思う。
○下水処理に興味がなかった子どもが興味を持てたことがよかった。
○学校の社会科見学では時間がなくて見られない場所も見られてよかった。
○消毒は薬ではなくオゾンでしていることを初めて知った。
○自由研究に活かしたいと思う。
○施設を初めて見て、ポンプ場がどんなことをしているのか分かった。
○大牟田が水害になりやすい地形で、大雨も近年多く降っているので、ポンプ場が大切な役割をしていることがわかった。

〇私たちの生活に下水道が欠かせないことがわかった。


また来年も、たくさんの子どもたちの参加を職員一同お待ちしています!


 

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