大牟田市及び大牟田市教育委員会は、社会教育・生涯学習が果たすべき役割とその方向性を探るため、平成30年度から令和元年度にかけて、社会教育・生涯学習基礎調査研究(以下「基礎調査研究」という。)を行いました。
本市を取り巻く背景(現状と課題)、基礎調査結果、さらには、本市の特徴や強み等を検証した結果、人口減少の中にあっても持続可能な社会の構築のためには、それを支える人づくりが最重要課題であると考え、将来のまちづくりの担い手となる子どもたちを地域や社会全体で育てることを施策の中心に据えることとしました。 基礎調査研究の結果から導き出した本市の社会教育・生涯学習を推進するための基本施策と取組みの視点は以下のとおりです。 (2)ESDを通じた、人づくり、つながりづくり、地域づくり
(3)学習環境の整備・充実
子どもたちが、地域において様々な人と関わり、体験をする中で自立心や判断力、責任感などの人間性を高めるとともに、高校生を中心とした若者については、人や地域との「つながり」を大切に思う心を育むことで、郷土を愛し、まちづくりへ参画する姿勢を確立する取組みを進めます。
地域においては、子どもも大人も地域の課題を自分のことと捉え、当事者意識を持って行動する人づくりを進めます。
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