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我が家に合う堆肥化の方法は

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我が家に合う堆肥化の方法は


生ごみの堆肥化に取り組むと、家庭から出る燃えるごみの量がぐっと少なくなります。

できた堆肥を家庭菜園で花や野菜を育てるのに生かせば、先々の収穫も楽しみです。

堆肥化の方法にはいろいろな種類があり、設置場所が限定されたり、混ぜる手間がかかるものもあります。

また、管理の仕方によっては、悪臭や虫の発生に悩むこともあるため、それぞれの家庭に合った生ごみの堆肥化方法を選ぶことが大切です。

まずは、下記のフローチャートで皆さんの家庭に合う方法を探してみませんか?

 

 PDF  家庭に合う生ごみの堆肥化を診断 新しいウィンドウで(PDF:151.8キロバイト)

 

診断の結果は参考になりましたか?

以下に、フローチャートに掲載したいろいろな堆肥化の種類について、少し詳しく説明していますので、ご覧ください。

また、生ごみ堆肥化機材によっては、購入費用の一部を市が補助する制度があります。(段ボールコンポストは対象外)

補助金制度については、大牟田市のホームページ「生ごみ堆肥化機材などの購入に補助金を交付します」別ウィンドウで開きますの記事をご覧ください。  

 

いろいろな、堆肥化の種類

 

 電動生ごみ処理機

 

電動生ごみ処理機に生ごみを投入している写真

乾燥型とバイオ型の二つのタイプがあります。
どちらも本体が高価で(バイオ型が概ね4万以上、乾燥型が概ね5万以上)、電気代等の維持費用が必要となります。
電動生ごみ処理機は、1回の生ごみの投入量に制限があり、投入できない生ごみもいくつかあります。故障をなくすためにも取扱い説明書をよく読んで使用することが大切です。

乾燥型で処理した生ごみは、堆肥として使う前に二次処理をする必要がありますが、機種によっては、すぐに堆肥として使えるような乾燥機能が付いたものもあります。
利点としては、虫の発生もなく衛生的で、混ぜる手間もかからず、年間を通して手軽に堆肥化に取り組むことができることです。

【こんな方におすすめです】

  • アパート・マンション等の集合住宅に住んでいる
  • 手間をかけずに、衛生的で簡単に処理したい
  • 室内で処理したい

 

 

設置型コンポスト容器

 

設置型コンポスト容器に入った生ごみと枯葉、土をスコップで混ぜている様子
プラスチック製で容器には底がなく、生ごみや枯葉が土と触れることで、土の中の微生物やミミズなどの働きを利用して堆肥化します。

設置場所は庭や畑の水はけのよい場所が適しています。酸素を供給し、微生物の働きを助けるために、スコップで時々混ぜ返す作業が必要です。

水分調整が悪いと虫や悪臭が発生しやすいので、生ごみだけを入れるのではなく、枯葉や乾燥した草などと交互に重ねて入れたほうがうまくいきます。枯葉や草などは堆肥化に時間がかかるので、一杯になったらしばらく熟成期間を置きます。
利点としては、台所の生ごみのほか、枯葉や小枝なども処理できることです。容器は丈夫でサイズも豊富です。
【こんな方におすすめです】

  • 庭や畑があり、家庭菜園やガーデニングをしている
  • 枯葉や雑草、小枝が多く出る
  • 家族が多く、生ごみの出る量が多い

 

密閉式EM型容器 

 

密閉式EM型容器にEMぼかしをふりかけた生ごみを投入している写真



EMボカシとは、米ぬかなどにEM(有用微生物群)を混ぜた発酵資材です。

密閉式容器の中にEMボカシをふりかけた生ごみを入れて発酵させ、容器一杯になったら、中身を土に埋めて熟成させます。
設置場所を比較的とらず、容器の中身を混ぜる手間が要りません。容器には、廃液を出すためのコックが付いていて、こまめに廃液を抜く必要があります。また、廃液を500~1,000倍程度に薄めると液肥として使うことができます。

 利点としては、土に埋めたあとの堆肥化が早いことです。 

   【こんな方におすすめです】

  • 生ごみを早く堆肥として使いたい
  • 生ごみを発酵させた後、熟成させる畑や庭がある

 

 

身近な容器に資材を入れておこなうコンポスト

 

段ボールコンポストの写真
(写真)段ボールコンポスト

段ボール箱に、ピートモスやもみ殻くん炭などの資材を入れたものに、生ごみを混ぜて堆肥化します。容器が紙製で空気と水分を通しやすい性質があるため、堆肥化に必要な水分調整を助ける役割をします。 

容器が水に弱いので、雨に濡れない場所に設置します。雨よけの工夫をすれば、ベランダや軒先でも取り組むことができます。

旅行などで生ごみの投入を一時中断しても、再開することが可能です。 

利点としては、安価で、水切りを行う必要もなく、天ぷら油の処理もできることです。 


  

プラスチック容器を使用したコンポストの写真
(写真)衣装ケースなどのプラスチック容器を使用したコンポスト
 
段ボール箱の代わりに、プラスチック製の衣装ケースなどを容器として使ったものです。容器自体は空気を通さないため、分解に必要な酸素が不足することがあります。このため、生ごみの投入後はよく混ぜることが大切です。混ぜることを怠ると、容器の中が腐敗したり水分過多になったりする場合もあります。 
しかし、容器が丈夫で、雨がかかる場所に設置できるなどの利点があります。
 
 【こんな方におすすめです!】
  • 生ごみを処理したいが、あまり経費はかけたくない
  • 台所の近くで使いたい 
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