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平成29年度環境月間行事「かわレンジャー~身近な水辺探検隊~」を開催しました!

最終更新日:2017年10月4日
 

環境月間行事「かわレンジャー~身近な水辺探検隊~」を開催しました 

 目次 
 ・概要
 

6月は環境月間

記念バッジ
 6月は環境月間です。今回は親子で自然環境に親しみ、エコ行動について考えてもらうために、上内校区の里地里山を流れる岡川の自然観察会を行いました。

岡川の水辺を探検!

 岡川は上内校区の岡地区を流れる小川です。
 地元の方以外にはなじみの少ない川かもしれませんが、ほたるの里としても知られた川です。
 また岡川のほとりに祀られる岡天満宮は市指定無形民俗文化財「ぜんでことひゅうたんまわし(銭太鼓と瓢箪廻し)」が奉納されるお宮としても知られます。
 岡川は、汐井川に合流します。汐井川も上内校区を流れる小川です。
 汐井川は、白銀川の上流域に合流します。
 白銀川は、上内校区の吉ケ浦堤を源流として、白銀調節池の北側、橘中学校の南側、誠修高校の北側と西へ向かって流れていき、最後は手鎌校区で堂面川に合流します。
堂面川は、三池山に源流を発し、いくつもの支流と合流して、最後はエコタウンの北側で有明海に注ぎます。
  岡川はどこだ
       (岡川がどこにあるかわかるかな・・・)
 堂面川は諏訪川と並んで、みなさんになじみの深い川の一つではないでしょうか。
 堂面川は大牟田市の中央部を流れる河川です。堂面川流域は平成3年から県に「生活排水対策重点地域」に指定されています。(平成17年度には全市域が生活排水対策重点地域に指定されています。)
 
 今回は、堂面川の小さな支流の一つ「岡川」で水辺観察会を行いました。

 

概要

開催日時:平成29年6月11日(日曜日)

     9:00~12:00

参加者数:3組12人(当日キャンセル2組6人)
参加費 :無料

記念品等:観察ノート、記念バッジ、エコトンシール、ジャー坊ウエットティッシュ、下敷き(福岡県の淡水魚)

講師  :ネイチャーガイド・オオムタ「自然案内人」

内容  :1)水辺の生き物探しと生き物の解説

     2)竹笛あそび

     3)水質検査(実験)

     4)神社の木(ムクロジ)のお話

     5)まとめ

 

当日の様子

当日は、未明から朝にかけてまとまった雨が降りましたが、早朝の現地の様子は問題なかったことから雨天決行となりました。

ところが、バスが現地に到着するころには、すっかり雨も上がり青空ものぞき始めたのです! (^^♪

先日(4月16日)の巨木を巡るバスハイクといい、日ごろの行いの良い参加者ばかりだったようです。

 

現地到着 1_川について学ぶ

市役所を出発して20分で現地の岡天満宮に到着

参加者のみなさんと講師の先生たち(ネイチャーガイド・オオムタ「自然案内人」のみなさん)の対面です。

まずは、松永先生による川のお話

いくつもの川が集まって大きな川になり、最後は海に注いでいくことを学びます。岡川の位置も確認しました。

2_川の注意 3_生き物探し

川に入る前に注意事項の確認です。特にマムシには注意するように念を押します。マムシはほかの蛇と違って、人が近づいても逃げずに向かってくるそうです。マムシにかまれたら直ちに救急車!。

いよいよ川に入って生き物探しです。

まずは堰の下流で生き物を探します。上から見ているとたくさんの魚が見えたのに、中に入ってみると魚はどこかに隠れてしまったようです。

 

4_堰を切る 井関を開く

下流の生き物探しの次は、井堰を開けて上流の水位を下げます。

たくさんの水が一気に流れ出てきます。流されてくる生き物をみんなで待ちかまえます。

子どもだけでなく大人も夢中で網を構えます。

水の流れがすごかったけど、みんなとても興奮してました。

 

10_井関の上流 11_生き物観察

水位が十分に下がったら、いよいよ井堰の上流の生き物探しです。

水辺の草むらの中に隠れている生き物たちを探します。

見つけた生き物を分類して、先生たちから詳しい説明をしてもらいます。みんな熱心に聞き入ってました。

 

カワムツ 12_どじょう

たくさん捕れたこの魚はカワムツ。体の側面に目から尾ひれまでまっすぐ縦にラインが入っているのが特徴です。

写真がわかりにくいですがドジョウもいましたよ。

ひげが10本もあるそうです。このほかドンコやタカハヤなどの魚もみつかりました。

 

7_竹笛の合奏 竹笛で合奏

生き物の観察が終わったら、甲斐先生がみんなに竹笛を作ってくれました。1本作るのに10秒もかからない早業です。

最初はみんななかなか笛を鳴らすことができません。

しばらく練習した後で、みんなでそろってカエルの歌の合奏です。

~カエルの歌が聞こえてくるよー「ぶーっ、ぶーっ、ぶーっ、ぶーっ、ぶーぶーぶーぶー、ぶっぶっぶっ!!」

 

8_透視度の実験 COD実験

竹笛で遊んだあとは少し真面目に川の水を調べる実験です。

最初は白銀川の上流(岡川)、中流(田隈交差点付近)、下流(角平橋交差点付近)の透視度を比べます。

透視度は川の濁りを調べる検査方法です。濁りの少ない川では100cmをクリアしますが、濁ってくると100cm以下になります。

次に白銀川の上流、中流、下流のCODを調べます。

CODは川の汚れを調べる検査方法です。

川の汚れ具合を、色の変化としてみることができます。

CODが10を超えると汚れた川、20を超えると多くの生き物が住めなくなります。

 

14_境内の無患子 ムクロジのうろ
最後は岡天満宮の境内にあるムクロジという木について、横山先生から説明をしてもらいました。ムクロジの実は羽子板の羽にもつかわれるそうですよ。裏に回ると人が入れるほどの大きなうろがありました。うろの中を覗き込むと青空が見えます。ムクロジはこのように中が空洞になってしまっても元気に新芽や花をつけていました。

 

現地で過ごした2時間はあっという間に過ぎてしまいました。

みなさん里地里山の自然を満喫し、川を汚さないようにしよう!と思いを新たにした一日でした。

 

観察結果

今回は21種類の生き物を見つけました。このうち1種類(ドジョウ)は福岡県の絶滅危惧種に指定されています。

 種類

名前

 魚類

 ■ カワムツ

 ■ タカハヤ

 ■ ドジョウ(福岡県絶滅危惧II類

 ■ ドンコ 

 エビ・カニ

 ■ サワガニ

 ■ スジエビ

 ■ ミナミヌマエビ 

 水生昆虫

 ■ アメンボ

 ■ オニヤンマ(ヤゴ)

 ■ コシボソヤンマ(ヤゴ)

 ■ コシマゲンゴロウ

 ■ コヤマトンボ(ヤゴ)

 ■ シマアメンボ

 ■ ハグロトンボ(ヤゴ)

 ■ ヒメガムシ

 その他の昆虫

 ■ キリギリス

 ■ ラミーカミキリ

 ■ オニヤンマ

 貝類

 ■ カワニナ

 ■ ウスカワマイマイ

 両生類 ■ ヌマガエル(おたまじゃくし)

 ※ 植物はカウントしなかった

 

水質検査の結果

検査の結果、岡川が白銀川の中流・下流域よりも水質が良いことがわかりました。

 

 採水地点

 透視度

(cm)

 COD平均値

(mg/L)

 1.岡川

 100以上

  3 

 2.田隈交差点付近

 55

 5

 3.角平橋交差点付近

 45

 7

 


 

観察ノート

観察ノート
 参加者の皆さんに配布した観察記録用ノート(A5)です。

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    講師紹介

     今回講師を務めていただいたのは「ネイチャーガイド・オオムタ「自然案内人」」の皆さんです。ネイチャーガイドは里地里山、川や海・干潟など市内の自然の中で自然観察会や環境学習会に取り組まれている団体です。

  •  全員が大満足されたようでした。

  •  説明について点数評価(5点満点)してもらったところ、平均点数は

      (1) 内容の興味深さ4.9

      (2) 分かりやすさ 4.8

      (3) 説明の長さ  4.4

     と各項目で高い評価をいただきました。

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  • アンケ1

     

    アンケ2

     

    感想

     

     

このページに関する
お問い合わせは

環境部 環境保全課
〒836-8666
福岡県大牟田市有明町2丁目3番地(大牟田市庁舎南別館2階)
電話:0944-41-2721
ファックス:0944-41-2722
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