海を通したESD~海洋教育~
9月15日(金)、天の原小学校4年生が、ESD(持続可能な開発のための教育)の一環として、環境学習「有明海の生き物を調べよう」の取り組みで、旧三池海水浴場で海の生き物調べを行いました。
生き物探しを始める前に、みんなで海岸の清掃活動を行いました。
子どもたちが持参したビニル袋がいっぱいになるくらい、たくさんのごみが落ちていました。子どもたちのごみをまとめると、大きな袋3つ分にもなりました。
次は、子どもたちが楽しみにしていた生き物探しを行いました。テトラポット近く、干潟、岩場と3つのグループに分かれて行いました。
子どもたちは、夢中になって生き物を探し、トビハゼやカニ、ヤドカリ、巻貝、タコ、エビなど、多くの生き物を捕まえました。
「有明海を学ぶ会」の方々に、生き物の名前を教えていただきました。
有明海には、多くの生き物がすんでいることがわかり、子どもたちはびっくりしていました。
子どもたちの感想です。
「とても楽しかったです。カニだけでも多くの種類がいることがわかりました。」
「多くの生き物がいました。だから、ごみは捨ててはいけないと思いました。」
捕まえて観察した生き物は、すべて海に返しました。
生き物探しをしながら、有明海には多くの生き物が生息していることやごみが落ちていることなどから、これから海を守るためにどうすればよいか、一人ひとりが考えていくことと思います。