有明海に注ぐ川の環境を守れ!
1月23日、吉野小学校の橋本校長ほかが教育長室を訪れ、中谷医工計測技術振興財団の「平成29年度 科学教育振興助成 成果発表会」で「日経サイエンス賞」を受賞したことを報告しました。
昨年12月23日、同財団が助成している学校を対象に、日頃の活動や成果を発表する成果発表会(西日本大会)が広島市の広島国際会議場で開催されました。
吉野小学校、駛馬南小学校、駛馬北小学校、明治小学校、中友小学校の5校は、「未来へつなぐ 大牟田の川と有明海の海洋プロジェクト」というテーマで共同研究をしています。
吉野小学校が、5校を代表して成果発表会に参加し、ポスターセッションを行った結果、「日経サイエンス賞」を受賞したものです。
子どもたちは、
「各校の研究を発表して、みんなが大牟田の川と有明海を守っていくために様々な活動をしていることを知りました。他の人にも広げていきたいです。」
と大迫事務局長に受賞の喜びを話しました。
大迫事務局長は、
「自分たちで調べて考え、できることから取り組んで、自分たちでまとめて発表に至ったという点が高く評価されたと聞いています。取り組んできたことを家庭や地域、下級生にも伝えてほしいです。」
とお祝いの言葉を述べました。
5校は、来年度、情報交換のための「川サミット」を実施することを計画しています。