東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアー
2月2日、天領小学校で東京2020オリンピック・パラリンピックのフラッグツアー訪問イベントが行われました。(主催:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)
司会の伊藤華英さん(オリンピアン:オリンピック出場者)の合図で、鈴木慶太選手(バスケットボール選手)と不老安正さん(オリンピアン)が、オリンピック・パラリンピックのフラッグを持って体育館に入場しました。子どもたちは、オリンピックの小旗を振って歓迎しました。
オリンピックのフラッグが、鈴木選手から安田教育長へ、安田教育長から古賀校長(天領小)へ、古賀校長から児童へと渡されました。パラリンピックフラッグも、不老さんから甲斐副市長へ、甲斐副市長から古賀校長(天領小)へ、古賀校長から児童へと渡されました。
鈴木選手、不老さん、柳舘さん(オリンピアン・東京2020主催者代表)によるトークセッションのあと、子どもたちが三人に質問をしました。「どのくらい練習をしていましたか。」「どのようなきっかけでそのスポーツを始めましたか。」「試合の時、緊張しないようにするためのコツはありますか。」など、自分たちの経験からどのようにすればオリンピック選手のようになれるのか真剣に質問をしていました。
最後に、全員で記念撮影をしてフラッグセレモニーは終了しました。
その後、5年生による「マスコット投票授業」が行われました。
東京2020大会マスコットの最終候補3案が発表されています。史上初の試みとして、全国の小学生による投票で最終決定がされます。最終候補3案をもとに、学級・学年でオリンピック・パラリンピックの理念やマスコットの意義などについて、理解した上で話し合いをし、意見をまとめ、各学級・学年で決まった投票結果を入力する流れになっています。
子どもたちは、真剣にどのマスコットがふさわしいか考え、デスカッションしていました。
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マスコット投票授業の様子 | |
給食交流後、5年生を中心に鈴木選手による実技講習が行われました。子どもたちは、鈴木選手からバスケットボールの動きを丁寧に教えてもらいました。
「オリンピックは参加することに意義がある」という言葉のとおり、子どもたちもオリンピック・パラリンピックを盛り上げることに参加し、東京2020大会がより身近なものになったことと思います。
2年後の東京大会が楽しみになりました。
※オリンピック・パラリンピックフラッグツアーとは、東京の区市町村を巡ってきたオリンピックフラッグとパラリンピックフラッグが日本全国をツアーし、東京2020大会をみんなで盛り上げるとともに、選手たちに送る特大のエールとなって2020年の東京の空にはためくものです。