~持続可能な開発のための教育(ESD)の取組~
白光中学校では、1学期の゛総合DAY”として、5月23日(水)24日(木)の2日間、「福祉学習」の一環として、1年生は「認知症学習~絵本教室~」と「寸劇づくり」、また「キャリア教育」の一環として、2年生は「職場体験学習」、3年生は「上級学校訪問」と「職業理解ガイダンス」を行いました。
【1年生「認知症学習~絵本教室~」「寸劇づくり」】
認知症の方への理解を深め、対応の仕方を学ぶために、ゲストティーチャーの方からの講話の後、生徒一人ひとりが自分にできることは何かを考えました。その後、認知症の方々への関わり方や自分たちにできることをグループで考え、「寸劇」という形でまとめました。翌日には、グループで考えた寸劇を地域の民生・児童委員の方々に見ていただきました。
生徒たちは、今回、学んだことや民生・児童委員の方々からいただいた感想や意見をもとに、今後の学習や実際の生活の中で生かしていきます。
寸劇発表の様子
【2年生「職場体験学習」】
市内33の事業所にご協力いただきました。働く意義や喜び、大変さを実感させるとともに、コミュニケーション能力の向上や将来の進路選択ができる力を養うとともに、地域や事業所に対する理解を深め、地元への愛着や誇りを持つことを目的とした体験学習です。生徒たちは、希望した事業所に出向き、やる気をもって熱心に取り組んでいました。
パン屋での体験の様子
【3年生「上級学校訪問」「職業理解ガイダンス」】
近隣の上級学校等にご協力いただき、実際に高等学校で授業を体験したり、様々な職業の分野の話を聞いたり、模擬授業を受けたりすることで、上級学校や職業についての理解を深め、自らの進路選択について真剣に考える機会となりました。また、質問タイムには、講師に疑問に思ったことやさらに知りたいことなどを納得いくまで熱心に質問していました。「職業理解ガイダンス」で学んだことをもとに、一人ひとり、新聞にまとめ発表する予定です。
ハンドマッサージの実習(美容)