たくさんお米がとれますように
5月29日、上内小学校の5年生10名と6年生17名が、6月の田植えに向けて、苗床に種をまきました。校区の農地水環境委員会の皆さんをゲストティーチャーとしてお招きし、1枚の苗床に200gの種もみを丁寧にまいていきました。
ちょっとした凸凹が、❝虫がつく原因になる❞と、丁寧に一粒ずつ重ならないように種まきをしていました。
「このお茶碗一杯分の200gの種もみから約24kgのお米がとれる」という説明を聞くと、子どもたちは「え~!すごい!!」と声を上げ驚いていました。
最後に水やりの説明があると、「雨が降ったときはどうしたらいいですか?」など、積極的に質問し、これから大きくなる種もみに大きな期待を膨らませていました。
6月中旬の田植えまで、1日に2回、みんなで協力して水やりをして育てていきます。
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重ならないように丁寧に | 丁寧に種もみを広げます | 水やりは毎日しっかりと |
上内小学校では、長年このように田植えが行われていますが、昨年度からESDの一環として植物の成長や食育の視点において、田植えだけでなく種まきから取り組んでいます。