羽山台小学校6年生が平田オリザさんのワークショップを体験

　羽山台小学校6年生が平田オリザさんのワークショップを体験しました。

　今回の授業は、文化庁の「文化芸術による子どもの育成事業」を活用したもので、演劇をとおした子どもたちのコミュニケーション力の向上を目的として行われました。

　6年生は、劇作家平田オリザさんを講師に招いた授業で、平田さんのアドバイスを受け、クラスに転校生がやってくる設定の劇をもとに、各グループで小演劇をつくり披露しました。

　子どもたちは、登場人物やセリフを工夫したり、動きを工夫して取り入れたり、中にはジャー坊を登場させたり、様々な発想で工夫を凝らした劇をつくり披露しました。

　平田さんは、「何を面白いと思うか、それは人それぞれ。どう相手を納得させるか、自分の意見を理解してもらい相手の意見も通すのが話し合いです。」と話しました。

　子どもたちは、「自分たちで考えて、たくさん話し合って劇をつくることができ、とても楽しかった。」と感想を述べていました.