たくさんの海の生き物をみつけたよ。

　みなと小学校と天領小学校の3年生児童が合同で、荒尾干潟で有明海の生き物観察を行いました。みなと小・天領小・天の原小は、海洋教育モデル校として、大牟田市教育委員会と東京大学大学院教育学研究科付属海洋教育センターとの連携のもと、海洋教育（海を通したESD）に積極的に取り組んでいます。

　3年生では、「海に親しむ」をテーマに、干潟観察をとおして、海の様々な現象や、生き物に触れ、楽しく学習に取り組みます。

　この日は、大潮で、向こう岸の島原半島まで歩いて行けそうなくらい遠くまで広がった干潟で、子どもたちは思い思いに場所を探し、海の生き物を見つけ、熱心に観察していました。「ネイチャーガイドおおむた」の柿川さんをはじめ、「有明海を学ぶ会」の方々など5名のゲストティーチャーに、次から次に質問し、見つけた生き物をしっかりと観察していました。

　毎年この干潟観察では、多くの地域・保護者の方々に、子どもたちの安全確認や、着替えの手伝いなど協力をいただいています。いつもありがとうございます。