教育みらい創造室では、本市の特色ある教育を広く市民の皆様に知っていただくために、さまざまな情報を発信しています。ぜひご覧ください。
誰もが幸せであるために
上内小学校3年生は、国語で「盲導犬の訓練」を学習しました。
その学習を深めるため、パピーウォーカー(注1)であり、引退した盲導犬のお世話をしている福田千年さんと元盲導犬「クリング」に来ていただき、福祉の視点から盲導犬についてもっと詳しく教えていただきました。
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元盲導犬「クリング」
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福田さんに質問する児童
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子どもたちは、
「クリングという名前には、意味があるのですか。」
「盲導犬になるための試験は、どんなものがありますか。」
などを福田さんに質問し、盲導犬になるためには様々な訓練があり、盲導犬は不自由な人にとって大変役に立っていることを教えていただきました。
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授業中、おとなしく待つ「クリング」
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授業のあとで「クリング」を触ります
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☆授業後の子どもの感想
「盲導犬はとても訓練をしていて、優れた犬だということを知りました。」
「盲導犬と飼い犬の違いを知ることができました。」
「盲導犬は、いろいろな難しい訓練を乗り越えて盲導犬になっていることが分かりました。」
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「クリング」と福田さんと一緒に記念撮影 |
子どもたちは、人のために働く犬がいて、その犬を必要としている人がたくさんいること、そして盲導犬を育てるためにはたくさんの人が携わっていることを福田さんとクリングを通して、さらに詳しく知ることができました。
(注1)パピーウォーカーとは、盲導犬候補生の生後二ヶ月の子犬を10ヶ月間自宅で飼育する里親ボランティアのこと