ESD(持続可能な開発のための教育)の一環として~福祉学習~
6月1日(木)、明治小4年生がESD(持続可能な開発のための教育)の一環で、目が不自由な方との交流を行いました。
明治小4年生は、これまでの学習で車いすの体験をしたり、アイマスクをつけて歩く体験をしたりしています。
今回は、目が不自由な方(鍛冶スミエさん)との交流を通して、これまでの苦労や日常生活の様子を聞くことで、自分たちに何かできることはないかなと考える学習です。
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休み時間に鍛冶さんのところへ行って質問をしています | 鍛冶さんと楽しくお話し中 |
鍛冶さんのお話のあと、子どもたちは鍛冶さんを囲んで、
「料理や掃除はどうしていますか。」
「買い物はどうしていますか。」
「一人暮らしで不安になることは何ですか。」など、たくさんの質問をしていました。
鍛冶さんは、一つひとつの質問に丁寧に答えてくださいました。
子どもたちは、苦労された話や前を向いて懸命に生きていこうとされる鍛冶さんの生き方に触れて、自分のこれまでについて考えるとともに、みんなが住みやすい生活環境(バリアフリー)についても考えることができました。