ESDの一環として福祉学習
6月2日(金)、田隈中学校1年生が、ESD(持続可能な開発のための教育)の一環としての福祉学習で、車いすバスケット体験を行いました。
生徒たちは前日に、高齢者体験グッズを身につけて高齢者の疑似体験をしたり、白杖をもって目が不自由な方の体験をしたりしています。
この日は、久留米市の車いすバスケットボールチーム(桜花台クラブ)の方や元車いすバスケの福岡県代表の橋立さんに来校していただき、実技指導を受けました。また、元車いすテニス選手でバルセロナオリンピック日本代表の岩崎さんから、パラリンピックの話も聞きました。
講義のあと、生徒たちは、実際にスポーツ用の車いすに乗り、バスケットボールを体験しました。
生徒たちの感想です。
〇 見学しているときは、簡単そうだと思いましたが、実際に体験してみるととても難しかったです。障害があるからかわいそうでは
なく、同じように接していこうと思いました。
〇 足が動かなかったり障害をもったりしている方も、パラリンピックで活躍されているということを聞き、私も普段の部活を今まで
以上に頑張ろうという気持ちになりました。
生徒たちは、これからの人々の多様なあり方を相互に認め合える全員参加型の社会づくりを目指して、さまざまなことを学んでいくと思います。