海洋教育は、「海を通したESD」ともいわれ、「海に親しむ」ことから始まり、「海を知る」ことで海への関心を高め、さらに海と人との共生のために、「海を利用」しながら「海を守る」ことの大切さを学ぶものです。
今回は、みなと小と天領小の3年生が、有明海の干潟に実際に行って、生き物について学習しました。「世界遺産三池港と有明海を学ぶ会」とまちづくり協議会、地域の皆様も一緒に参加して行われ、干潟の生き物について学びました。
干潟に初めて入った子どもたちも多く、みんな泥まみれになりながらの観察会となりました。
子どもたちは、
「干潟がこんなに大きいとは思いませんでした。」
「海にはたくさんの貝や生き物がいることがわかりました。
びっくりしました。」
「すごく楽しかったです。海の生き物についてもっと知りたい
と思いました。」
と話してくれました。
教育委員会では、大牟田の子どもたちが有明海に目を向け、郷土を誇りに思う心を育て、大牟田の特色を生かした海洋教育を全国に発信していきたいと思います。