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みなと小・天領小が干潟観察会~海を通したESD~

最終更新日:

🐚荒尾干潟で観察会🐚

 

 6月8日(木)、みなと小と天領小の3年生が、ラムサール条約干潟である荒尾干潟で海洋教育の一環として干潟観察会を行いました。

荒尾干潟での干潟観察会みんなで協力して生き物を探しています"

干潟には生き物がたくさんいます

みんなで協力して生き物を探しています

 

 大牟田市教育委員会は、昨年10月に東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターと海洋教育促進拠点としての連携に関する条約を締結しました。

 海洋教育は、「海を通したESD」ともいわれ、「海に親しむ」ことから始まり、「海を知る」ことで海への関心を高め、さらに海と人との共生のために、「海を利用」しながら「海を守る」ことの大切さを学ぶものです。

 三池港や有明海に近い「みなと小」と「天領小」、有明海に注ぐ諏訪川の上流にある「天の原小」がモデル校となって、海洋教育を推進しています。

 今回は、みなと小と天領小の3年生が、有明海の干潟に実際に行って、生き物について学習しました。「世界遺産三池港と有明海を学ぶ会」とまちづくり協議会、地域の皆様も一緒に参加して行われ、干潟の生き物について学びました。

捕まえた生き物についての説明1捕まえた生き物についての説明2

つかまえてきた生き物について説明してもらいました

 子どもたちは、たくさんの生き物をつかまえていて、干潟の生き物の多さにびっくりしていました。

 観察が終わったあと、生き物は海に返しました。 

捕まえた生き物を観察する子どもたち捕まえた生き物を海に返します1

観察が終わったら、生き物は海に返します

 

捕まえた生き物を海に返します2
干潟に初めて入った子どもたちも多く、みんな泥まみれになりながらの観察会となりました。

 子どもたちは、

 「干潟がこんなに大きいとは思いませんでした。」

 「海にはたくさんの貝や生き物がいることがわかりました。

  びっくりしました。」

 「すごく楽しかったです。海の生き物についてもっと知りたい

  と思いました。」

と話してくれました。

 

 教育委員会では、大牟田の子どもたちが有明海に目を向け、郷土を誇りに思う心を育て、大牟田の特色を生かした海洋教育を全国に発信していきたいと思います。

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