小中連携教育と図書館教育
7月14日(金)、甘木中学校の図書委員が、倉永小学校の5・6年生に向けて、絵本の読み聞かせを行いました。
甘木中学校が、本市教育委員会の小中連携教育、倉永小学校は図書館教育の研究指定校になっています。
今回、年齢が近い中学生の読み聞かせを通して、児童の読書活動の意欲づけになればと、倉永小が甘木中に呼びかけて実現しました。
児童に読み聞かせをしてくれたのは、甘木中の図書委員3名です。
中学生は、読み聞かせをした後、
「緊張しました。けれど、みんな真剣に聞いてくれてうれしかったし、楽しかったです。」
と話してくれました。
読み聞かせを聞いた小学生は、
「とても上手だなと思いました。私もお兄さんやお姉さんみたいに上手に読み聞かせができるようにがんばりたいです。」
と感想を述べていました。
中学生が、5・6年生に読み聞かせを行っている間、3・4年生では、たてわりペア読書が行われていました。
たてわりペア読書とは、他学年でペアになり、読み聞かせを行う読書活動のことです。
この日は、4年生が3年生に読み聞かせをしていました。
倉永小学校は、家族読書やたてわり読書、地域での読み聞かせなど、さまざまな読書活動を行っています。
読書活動を通して、よく読み、よく考え、進んで表現できる子どもを育成しています。
2学期以降も夢が広がる読書活動を行っていきます。