海を通したESD~海洋教育~
7月19日(水)、大牟田文化会館において、海洋教育三校合同交流会が行われました。
海洋教育推進モデル校のみなと小、天領小、天の原小の6年生が参加しました。
市制100周年を記念したサプライズとして、大牟田市公式キャラクター「ジャー坊」と「南極の氷」が登場しました。
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南極の氷を運んでくる大牟田市公式キャラクター「ジャー坊」 |
この「南極の氷」は、海上自衛隊の南極観測船「しらせ」が持ち帰ったもの。
杉原三男1等海尉(福岡海上自衛隊)が、特別講師として南極の説明をした後、南極の氷に水をかける実験を行いました。
氷に閉ざされた数万年前の空気が小さな音を立てると、子どもたちは「すごい!」と声をあげて驚いていました。
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福岡海上自衛隊 杉原三男1等海尉の話 | 数万年前の空気を取り出す実験 |
そのあと、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターの及川幸彦先生から、海とともに生きるために大切なことやこれからの海洋教育についてお話をしていただきました。
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東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研修センター 及川先生の話 | 会場の様子 |
交流会では、三校(みなと小、天領小、天の原小)の6年生が、それぞれの学校の海洋教育の発表を行いました。また、それぞれが12グループに分かれて、自己紹介をしたり、出されたクイズにグループで話し合って答えたりして、交流を深めるとともに、海について学ぶことができました。
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みなと小の発表 | 天領小の発表 |
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天の原小の発表 | 出されたクイズをみんなで話し合って答えを出すグループ |
最後は、「南極の氷」をみんなで触って交流会が終了しました。
今回の交流会で、海と人との関係についての理解を深め、海を知り、海に親しんだ交流会となりました。
次回は、テレビ会議で各校の活動の様子を報告し合う予定です。