平和の大切さを考える
大牟田市立学校では、毎年8月最初の出校日に平和学習を行っています。
8月4日(金)、出校日だった学校では、戦争体験者の話や絵本の読み聞かせなどの平和学習が行われました。
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中友小:佐藤さんの戦争体験談を聞く児童 | みなと小:戦争の絵本の読み聞かせ |
中友小学校では、大牟田市退職小学校校長会の佐藤久登さんが、5・6年生にご自分の空襲体験を話していただきました。
子どもたちは、
「二度と戦争をしていけない。」と感想を述べていました。
みなと小学校では、ボランティアのアリスの会による絵本「8月6日のこと」や「せんそうしない」などの読み聞かせがありました。子どもたちは、真剣に戦争と平和について考えました。
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大牟田特別支援学校:戦争当時の紙芝居 | 田隈中:「娘よ、ここが長崎です」の朗読 |
大牟田特別支援学校では、フォーリナーサポートクラブによる大牟田空襲の話や戦争当時の紙芝居がありました。そのあと、
平和の鶴に「平和の願い」を一人ひとり書きました。
田隈中学校では、大牟田朗読の会による「娘よ、ここが長崎です」の朗読がありました。
生徒代表が、
「戦争を二度と起こんしてはならない。自分たちも語り継ぎます。」
と、感想を述べました。
戦後から72年を迎える今年。戦争体験者が少なくなる中、いま生きている私たちが戦争の悲惨さや恐ろしさをしっかりと後世に伝えていかなければならないと思います。