一人ひとりがつながりあえるまち、地域、学校づくりをめざして
8月3日(木)、大牟田文化会館において「第21回大牟田市人権・同和教育研究実践交流会」が行われました。
市立小・中・特別支援学校の教職員と高等学校の職員、市民の方々など、多くの方が参加し、お互いの実践を出し合いました。
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開会行事「基調提案」 | 記念講演会 |
はじめに、「炭坑のまち、筑豊・田川の人づくり、まちづくり~田川の子ども・親・地域から学んだこと~」と題して、吉栁啓二さん(田川市教育委員会教育長)による記念講演が行われました。
その後、参加体験型ワークショップ分科会を含む7分科会・特別講演・基礎講座が行われました。報告されたレポートは、小・中・高・特別支援学校・社会教育の12本で、内容は、子ども理解、学力保障、進路保障、子ども支援、学校再編と校区連携、共生共学、育ちと学びに関する取組など、多岐にわたる実践が報告されました。
また、特別講演では「子どもの思いに向き合って~うきは市社協の子ども・若者支援」と題して、うきは市社会福祉協議会地域福祉活動専門委員の権藤俊介さんの講話がありました。
今回の実践交流会で、自分自身の人権・同和教育に対する認識を問い直す場となり、現場での悩みを共有し、お互いに支え合う場となりました。