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第7回夏休み親子下水道教室を実施しました

最終更新日:
 親子下水道教室は、夏休みを利用して、小学4年生から6年生までの児童とその保護者を対象に、家族で下水道の仕組みや働きについて、施設見学や顕微鏡観察を通して理解を深めてもらうことを目的に開催しています。
 今年は、浄化センター編とポンプ場編の計4回(各2回)を下記の日程で実施しました。
  
   たくさんのご参加ありがとうございました。
     少しでも下水道を身近に感じてもらえるよう、今後も啓発活動を行っていきます。

○浄化センター編(南部浄化センター)
1回目;8月4日(金)5組(子ども6名、保護者5名)
2回目;8月5日(土)3組(子ども7名、保護者3名)
内容;啓発DVD視聴、施設見学、実験(水に流してはいけない物、パックテスト)、顕微鏡による微生物観察等

南部浄化センターの地下管廊

パックテスト実験顕微鏡での微生物観察
沈殿池を、水処理の段階ごとに、水の色とにおいを比べながら進みました。
最終沈殿池では「臭くない!」と大人も子どもも微生物のパワーに感激!
4年生の社会科見学では見ることのできない地下の管廊も見学しました。
実験では、簡単な水質測定器のパックテストを使って水の汚れ(醤油をほんの数滴混ぜた水道水)の度合いを測ってみました。
普段何気なく水を使っているが、その排水がどれだけ汚れているのか、実際に目で見て確認しました。
微生物を顕微鏡で観察しました。汚れた水をきれいな水にしているのは薬品ではなく、微生物の働きによることを実際に微生物の観察により実感しました。
                                                        
○ポンプ場編(諏訪ポンプ場)
1回目;8月18日(金)4組(子ども6名、保護者4名)
2回目;8月19日(土)2組(子ども5名、保護者2名)
内容;プロジェクターによるポンプ場の役割解説、雨量計や雨水ポンプの仕組みを知る実験、施設見学(砂やごみを取る機械の運転見学、雨水ポンプのエンジン体感)等

雨量計の仕組みを学習
雨水エンジンのエンジン音と振動を体感
雨水ポンプの配管を流れる水の動きを体感
ポンプ場で、どのように雨の量を測るのか雨量計を使って体験しました。
「これから、お天気のニュースも、興味を持って見ようと思った」との声があがりました。
雨水ポンプを動かす雨水エンジンの大きなエンジン音と、振動を体感!
子どもたちは、あまりの大きな音に驚いて耳をふさぎ、後ずさりしていました。
地下に降りて、雨水ポンプの大きな配管の中を流れる水の動きを触って確認しました。
また、こんな大きな機械を、大牟田の会社で作っていたことも知りました。


参加した皆さんの声
○下水に対しての意識が変わった。いい水を飲むことには敏感になっていたが、これからは流すことにも敏感になりたい。
○下水道に流していいもの、悪いもの、実験をしてみてこれから改めて心がけていこうと思った。
○学校の社会科見学では時間がなくて見れない場所も見れてよかった。
○消毒を薬ではなくオゾンでしていることがすごいと思った。
○食後のお皿をふいたり、油を流さないようにしようと思った。
○施設をはじめて見て、ポンプ場がどんなことをしているのか分かった。
○大牟田が水害になりやすい地形で、大雨も近年多く降っているので、ポンプ場が大切な役割をしていることがわかった。

○水を大切に使いたい。

また来年も、たくさんの子どもたちの参加を職員一同お待ちしています!
  
                                 


                                       



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