「ユネスコスクール子どもサミット」を開催!第1弾
1月13日、大牟田文化会館小ホールにおいて「ユネスコスクール子どもサミット」が行われました。(大牟田市教育委員会主催)
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福岡県アンサンブルコンテストで金賞を受賞した 松原中学校生徒によるフルート三重奏 | はじめの言葉 安田昌則教育長 |
「ユネスコスクール子どもサミット」は、平成24年1月に全市立学校がユネスコスクールに一斉に加盟し、各学校で推進しているESD(持続可能な開発のための教育)の成果を交流しているもので、今回で7回目になります。
約540名の参加があり、小ホールに立ち見がでるほど多くの保護者や市民の方々に子どもたちの頑張りや市の取組を見ていただきました。また、今回は環境省や文部科学省の方にもご参加いただき、大牟田市の取組に賞賛の言葉をいただきました。
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中尾昌弘大牟田市長 挨拶 | 環境省大臣官房環境教育推進室室長補佐 田代浩一様 挨拶 | 文部科学省国際統括官付国際統括官補佐 鈴木規子様 挨拶 |
はじめに、明治小学校による英語の歌「しあわせなら手をたたこう」の歌から発表が始まりました。
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明治小学校による合唱 「しあわせなら手をたたこう」 | |
実践報告1「大牟田の特色を生かして」として、天領小・天の原小・みなと小による「宝の海有明海から学ぶ海洋教育」、倉永小「仲間・家族・地域・郷土とつながる倉永小学校読書活動」、手鎌小「大地に生きる手鎌」、白光中「共に生きる」発表がありました。
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天領小・天の原小・みなと小の発表 「宝の海有明海から学ぶ海洋教育」 | 倉永小学校の発表 「仲間・家族・地域・郷土とつながる倉永小学校読書活動 ~大牟田が誇る絵詞(えことば)作家『内田麟太郎先生』 に学ぼう~」 |
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手鎌小学校の発表 「大地に生きる手鎌~わたしたちがつなぐ農業と食文化~」 | 白光中学校の発表 「共に生きる~認知症について~」 |
続いて、吉野小学校からのメッセージとして、気仙沼市立鹿折小学校との桜を通した交流について話し、明治小・みなと小が歌のメッセージとして合唱「ふるさと」を歌い、被災地の東北や熊本・朝倉市に向けてエールを送りました。
歌のあと、白光中学校から白光クッキーの売り上げ金を気仙沼市へ見舞金として贈りました。
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吉野小学校からのメッセージ | 明治小・みなと小からの歌のメッセージ 合唱「ふるさと」 | 白光中学校の生徒と見舞金を受け取る 日本ユネスコ国内委員の及川幸彦先生 |
実践報告2「地域の宝を守る」では、ユネスコスクールである愛媛県新居浜市立別子中学校が「第2のふるさと~限界集落と共に歩む我々の挑戦~」と題して、別子銅山跡を生かした地域づくりの取組、駛馬北小学校が「子どもボランティアガイド」を発表しました。
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愛媛県新居浜市立別子中学校の発表 「第2のふるさと~限界集落とともに歩む我々の挑戦~」 | 駛馬北小学校の発表 「世界文化遺産『宮原坑』(子どもボランティアガイド)」 |
その後、「ユネスコスクール・ESDのまち おおむた」宣言、教育功労者、内田麟太郎読書感想文表彰などがありました。詳しい内容につきましては、「ユネスコスクール子どもサミット」第2弾をご覧ください。