「ユネスコスクール・ESDのまち　おおむた」宣言記念式典と
　大牟田市「ユネスコスクール・ESD子どもサミット」開催

　1月12日（土）、大牟田文化会館で「ユネスコスクール・ESDのまち　おおむた」宣言記念式典と大牟田市「ユネスコスクール・ESD子どもサミット」を開催しました。

　大牟田市の全ての小・中・特別支援学校は、平成24年1月17日にユネスコスクールに加盟しました。それを記念して、1月17日を「ユネスコスクールの日」とし、さらに昨年「ユネスコスクール・ESDのまち　おおむた」宣言を行いました。

　記念式典では、安田教育長があいさつの中で三池工業高等学校が新たにユネスコスクールに加盟したことを報告されました。中尾市長や文部科学省、環境省からの来賓あいさつの後、駛馬小6年源嶋　空さんと宅峰中2年の相原　匡汰君が「ユネスコスクール・ESDのまち　おおむた」を宣言し、人を中心とした持続可能なまちづくりに取り組んでいくことを宣言しました。

安田教育長の挨拶	教育功労賞の表彰

「ユネスコスクール・ESDのまち　おおむた」宣言

　「ユネスコスクール・ESD子どもサミット」は、田隈中学校の佛木　理紗さん、百原　未唄君の司会により、明治小学校の2年生と人型ロボット「NAO」君の英語の歌で始まりました。

明治小の『NAO君』と英語の歌	司会の田隈中　佛木さんと百原君

天領小「わたしたちオリパラ応援隊 ～オリンピックを通して自分たちができること」	白川小「私たちのジュニア民生委員・児童員活動」

大正小「花でつながるあたたかいまちづくり 『大正フラワータウンプロジェクト』」	駛馬小・宮原中「世界文化遺産宮原坑」 とともに未来を創る

　　市内の小・中学校5校(天領小・白川小・大正小・駛馬小・宮原中）と、宮城県多賀城高等学校が、防災・減災学習の実践を発表をしました。

　そして、明治小・白光中学校による、復興ソング「ふるさと」を合同で合唱し披露しました。

　白光中学校から白光クッキー社の売上金を気仙沼市の学校へ見舞金として送られました。

宮城県多賀城高等学校の発表	明治小5年生と白光中の合唱 復興ソング「ふるさと」

白光クッキー社から気仙沼市へ見舞金贈呈

　子どもたちは各学校や地域の特色を生かした学習に、主体的に取り組んだことをしっかりと自分たちの言葉で発信しており、子どもたちの思いのこもった発表に多くの賞賛の声をいただきました。

ロビーでは各学校の取り組みポスターを展示	宮原中学校のSDGsの学習作品