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セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモに注意してください

最終更新日:2017年10月2日

 

  福岡県内で、外国から侵入してきた毒グモの発見事例が増えています。

  夏から秋にかけて、毒グモの活動が活発化する時期です。

  不審な生き物を見かけたときは、市役所までご連絡ください。

 

 セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモに注意してください

 セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモは国外から侵入してきた毒グモです。

 かまれると数時間から数日間、痛みを感じたり患部が腫れたりします。筋肉が麻痺するなどの重症化を起こすこともあります。

 ゴケグモ類は港湾地域やその周辺でよく見つかっており、コンテナなどに付着して侵入してきたと考えられています。県内でも複数の市町村で発見されています。本市では平成20年に三池港でハイイロゴケグモが発見されています。

 ゴケグモの仲間は夏から秋にかけて活動が活発化します。基本的にはおとなしいクモですが、素手で捕まえたり、すに触れたりするとかまれることがあります。

 ゴケグモの仲間と思われるクモを発見したときは、市役所までご連絡ください。

 

   ○ ゴケグモ類の特徴

   ○ 主な生息場所

   ○ かまれないための注意

   ○ かまれたときの症状と処置

   ○ 駆除の方法

   ○ 間違えやすい生きもの


 

 

ゴケグモ類の特徴

 セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモは、基本的にはおとなしいクモですが、素手で捕まえたり、巣に触れたりするとかまれることがありますので、注意してください。

ハイイロゴケグモの写真

seakagokegumo

ハイイロゴケグモ

● 体長(足の長さは含まない)は、メスが約0.7〜1センチメートル、オスが約0.4〜0.5センチメートル。
● 背面は灰色から黒色。腹部の腹面に赤色の砂時計型の模様がある。 

セアカゴケグモ

● 体長(足の長さは含まない)は、メスが約0.7〜1センチメートル、オスが約0.4〜0.5センチメートル。
● 全体が黒色で、腹部の背面と腹面に赤色の模様がある。

 

 主な生息場所

  ● 排水溝のふたや格子部分、側溝やマンホールの中や裏側など
  ● 公園の遊具、ベンチの裏

  ● 自動販売機の裏、クーラー室外機の裏などの機器と壁の隙間

  ● 自動車のタイヤ周りやバンパーの裏

  ● 外に置いているサンダル

 

 かまれないための注意

  ● 素手で触らない。

  ● 屋外で作業するときは、長袖、長ズボン、手袋等を着用する。

  ● 野外に置きっぱなしのサンダル等を履く場合は注意する。

 

 

 

かまれたときの症状と処置

 かまれると、針で刺されたような痛みを感じます。その後、30分から40分して、鈍い痛み、熱感、赤み、腫れ、発疹、発汗(傷口周辺)が現れることがあります。
 重症化することはまれですが、30分から2時間で、激しい筋肉痛(胸痛、腹痛)、けいれん、吐き気、血圧上昇、呼吸困難等が現れることがあります。

 特に小児や高齢者がかまれた場合は、注意が必要です。

 かまれたときは、かまれた箇所を水や石けん水で洗い流し、できるだけ早く医療機関を受診してください。可能な場合は殺虫剤等で殺したクモを病院へ持参してください。

 

 

 駆除の方法

 クモは市販の家庭用殺虫剤で駆除出来ますが死んだふりをすることもあるのでご注意ください。

 卵のなかの赤ちゃんクモは殺虫剤で駆除することは難しいので、踏みつぶしてください。

 

 間違えやすい生き物

 さまざまな生きものが、ゴケグモ類と間違えられることがあります。

 これまでに相談があった事例のいくつかを紹介します。

 

○ ジョロウグモ  クモの仲間

  腹部のおなか側に赤い模様のあるジョロウグモ(メス)は良く間違えられます。
  腹部の背中側を見ると黄色い横シマがあります。
  セアカゴケグモよりも大きく、メスは体長1.7~2.5センチメートル(足は含めない)あります。
  人の目線よりも高い位置に円形の網(巣)を張るので、ゴケグモ類とは容易に区別ができます。

  人に無害のクモです。

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ジョロウグモ(メス)は腹部のおなか側が赤いのが特徴です。セアカゴケグモは腹部の背中側が赤いので、区別できます。 ジョロウグモ(メス)の腹部の背中側は黄色い横シマがあります。セアカゴケグモのような赤い模様がないので、区別できます。

○ タカラダニの仲間

 直径1ミリメートルほどの真っ赤な生きものが、住居の周りの日当たりの良い犬走りや土間コンクリートの上をちょこまかと走り回っていることがあります。

 真っ赤な姿や、注意深く観察していると足が8本あるなどの様子から、セアカゴケグモの赤ちゃんではないかと間違えられることもあります。

 タカラダニの仲間はこん虫やクモなどに寄生するダニとして知られています。人に無害なダニです。

タカラダニ

タカラダニは直径1ミリメートルくらいの小さな生き物です。

上の写真は、死んだタカラダニを腹側から見たものです。ダニは体がクモのように頭胸部と腹部に分かれていません。足はクモと同じ4対あります。


○ タカラダニの仲間が寄生したザトウムシの仲間とカニグモの仲間

タカラダニの仲間はさまざまなこん虫やクモに寄生することがあります。

タカラダニが寄生したこん虫・クモ類は、まるで赤い模様をもった生きものにみえることから、しばしばセアカゴケグモと間違われます。


ザトウムシ かにぐも

 ザトウムシは人に無害な生きものです。

 クモに似ていますが手足の先が細長く、クモと比べると体を高く持ち上げて回りを探るようにゆらゆらとした動きで歩くのが特徴です。

 上の写真の事例では小さくてわかりにくいですが、ザトウムシの体についている赤い模様は一つ一つが寄生しているタカラダニです。ザトウムシの黒い体にタカラダニの赤い模様がついていることからセアカゴケグモと間違われました。

 カニグモは人に無害なクモの仲間です。前2対の手足が長いのが特徴です。セアカゴケグモが頭胸部よりも腹部が大きく球形なのに対して、カニグモの仲間は頭胸部と腹部が同じくらいの大きさで腹部はやや平たい台形をしていることから区別できます。

 上の写真の事例では、腹部のやや左よりにタカラダニの仲間が1匹寄生しており赤い模様に見えることからセアカゴケグモと間違われました。



 

○ カメムシの仲間(ベニツチカメムシとヨコヅナサシガメ)

 カメムシは昆虫の仲間です。

クモとは異なり、足は6本で、体は頭部・胸部・腹部の三部からなり、羽を持っています。

しかし、赤い模様を持つベニツチカメムシやヨコヅナサシガメは、セアカゴケグモと間違われることがしばしばあります。

 

ベニツチカメムシ


上の写真は、ベニツチカメムシです。
 ※ ヨコヅナサシガメの写真は当課にありませんので、web上で各自検索の上ご確認ください。

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