宮浦石炭記念公園
炭坑節にも歌われた明治21年生まれの巨大煙突 国登録有形文化財(建造物)
宮浦坑は1888(明治21)年に操業を開始。三池炭鉱の主力坑口として約4,000万トンの石炭を産出し、1968(昭和43)年に閉坑しました。1888(明治21)年3月に完成したボイラー排煙施設の煙突は、国の登録有形文化財(建造物)として、また炭坑節のシンボルとして大切に保存されています。園内には、宮浦大斜坑坑口が保存されているほか、地底への往復へ実際に使われていた人車とプラットホーム、採炭機械も展示されており、石炭採掘と大牟田発展の歴史を学ぶことができます。
【炭坑節】
月が出た出た 月が出た
(ヨイヨイ)
三池炭鉱の上に出た
あんまり煙突が高いので
さぞやお月さん けむたかろ
(サノ ヨイヨイ)
所在地:大牟田市西宮浦町132番地8
時間:入園自由
入園料:無料
駐車場:5台
トイレ:あり
公園に関するお問合せ:大牟田市都市整備部都市計画・公園課 電話0944-41-2782 ファクス0944-41-2795