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企業局からのお知らせ

最終更新日:

悪質業者による訪問販売にご注意ください。

 最近、企業局職員を装ったり、「企業局(水道局)から依頼されて来ました」などと偽ったりして各家庭を訪問し、浄水器等の購入や水道配管の修理を勧める事例が発生しています。

企業局では、浄水器を販売したり、皆さんからの依頼なく水質検査や工事を行うことはありません。

事例(1):水道水に薬品を入れたらピンク色に染まったため、「水道水が汚い」と言われた。

 台所などの蛇口から注いだ水道水に薬品を入れ、ピンク色(薬品によっては黄色)に変化する様子を見せ、「水道水が汚れているため、浄水器を付けた方が良い」などと言って、高額な浄水器の購入を勧められた。

      事例(1)薬品注入前後 

 水道水には、水道法の規定により必ず消毒のための塩素が含まれています。訪問して来た業者が水道水に入れる薬品は塩素と反応する薬品で、水道水が正常であるために起こる反応です。

また、浄水器を通した水道水は、塩素が消えているため薬品を入れても反応しません。浄水器を通した水道水に薬品を入れて、「きれいな水道水は色が変わりませんよ」と説明し、浄水器の購入を勧められる場合もあります。

 企業局では、浄水器の販売はしていません。

浄水器を他の団体に委託し、購入を斡旋するような事も一切行っていません。

事例(2):水道水に電気を流したら濁ったため、「水道水に有害な物質が含まれている」と言われた。

 水道水に電極を入れて電気を流すとさびが出て水が濁ったが、訪問して来た業者が持ってきた水では濁らなかった。「水道水に有害な物質が含まれているから、水道配管を取り替え(修理)した方が良い」と言われた。

      事例(2)通電前後

 水道水は、電気を通すと成分が分解されて金属成分と反応します。水道水が濁ったのは電極自体の金属成分が溶け出したもので、有害な物質が水道水に含まれていたものではありません。 

 水道水は、毎日検査を行って安全性を確認していますので、安心してお使いください。

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