◆2011年 3月1日号 <No.1078>

 
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    地域で子どもを育てよう 通学合宿のススメ  

 あいさつをする、友達を思いやる、自分で考えて行動する、今の子どもたちは、そんな当たり前のことをできる力が身に付いていないと言われています。その要因の一つとして、生活体験や自然体験などの「直接体験」の不足が挙げられます。
 現在、地域の子どもが通学しながら共同生活を行う「通学合宿」が福岡県を発祥の地として全国に広がっています。次代を担う子どもたちのために、地域の力を結集して通学合宿に取り組んでみませんか。

通学合宿とは

 通学合宿とは、子どもたちが親元を離れ、異年齢集団で地域の公民館等に寝泊りしながら学校に通う取り組みです。炊飯、掃除、洗濯といった身の回りの基本的なことは、ボランティアの支援のもと、子どもたちができるだけ自分たちで行います。
 他人と一緒に規則正しい生活を送ることで、子どもの社会性や自主性を育みます。また、自分のことは自分ですることで、母親をはじめとする家族の「家事の大変さ」を理解し、責任感や家族への感謝の気持ちを持つことができるようになります。保護者にとっても、貴重な「子離れ」を経験し、改めて子どもの大切さを考え直す機会となります。

料理をしている画像
「地域の人からもらった大葉を細かく刻んでみそ汁に入れてみよう」
(平成22年東久福木通学合宿)

地域の連帯を回復!

 通学合宿は、地域住民が中心となって実施することに大きな意義があります。地域の力を結集して通学合宿を実施することで、地域住民同士はもちろん、地域住民と子どもや保護者との交流が深まり、地域ぐるみで子どもを育てようという雰囲気を高めることにもつながっています。
 市内でも、平成21年度に上内校区で、22年度には銀水校区(東久福木地域)で通学合宿が実施され、「やってよかった」という声が数多く挙がっています。
皆さんの地域でも、通学合宿に取り組んでみませんか。まずは、気軽に問い合わせてください。

買い物している画像
「お肉はどういうものを選んだらいいんだろう。悩むなぁ」
(平成22年東久福木通学合宿)

通学合宿参加者アンケートより
◎子どもたちの声ボランティアスタッフのイラスト
・これまでは生活していくのは簡単なんだと思っていたけど、本当はお母さんや周りに人がいるから簡単に生活していることが分かりました。
・普段しゃべらない他の学年の人とも仲良くなれてよかった。
◎保護者の声
・子どもたちを見守ってくださる地域の方がたくさんいらっしゃることが分かり、心強く思えた。
・最初は、正直「あえて大変なことをやるんだなぁ」と消極的な思いはありましたが、子どもたちの頑張る姿やとことん楽しむこと、問題が起こった時にどうしたらいいか考え解決することなど、どれも私の想像以上にすごい力があると思えました。
◎ボランティアスタッフの声
・高齢で初めてのボランティアなので、不安な気持ちで参加させてもらったけど、実行委員の方の懸命さと子どもたちの元気にひかれて楽しく有意義に過ごすことができました。
・包丁を持たせることに不安を感じていましたが、一日一日上達していく様子を見て、何でも挑戦すればできるんだなと感心しました。

■問合せ 生涯学習課青少年教育担当 (電話52-5285)

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