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せん定枝チップを活用してみませんか
作成日:2011年10月05日
更新日:2011年10月05日
→せん定枝チップの貸し出しについてはこちら
せん定枝チップは、土の上に撒いたり、土に混ぜたりすることで
・雑草の抑制
・土の乾燥の抑制
・堆肥や土壌改良 などの効果が期待できます。
ここでは、市内で実際にせん定枝チップを活用されている例をご紹介します。
せん定枝チップを使った土壌改良
せん定枝チップを土壌改良に活用されていると聞き取材させていただきました。
せん定枝チップと葉を土に埋め、微生物の力を借りて、土ごと発酵させ堆肥化されているそうです。
(準備する物) ・せん定枝(切ってすぐチップ機で粉砕したもの、葉も使います。)
・米ぬかまたは米ぬかボカシ
・ジョウロ
・溜め水(雨水などを溜めたもの等。)
・あれば微生物液(EM液など)※なくてもよい。
・鍬
※一般的に、針葉樹よりも広葉樹のほうが堆肥化には向いているといわれています。
針葉樹(松、もみの木、槇、杉など)は、微生物による分解に時間がかかるため、枯
らした後に庭の角などに埋め、米ぬかボカシを薄くふり掛け、土を10cm程度被せ ておくと土に還すことができます。
畝の中央に深さ20cm位の溝を掘り、せん定枝チップを入れます。
せん定枝は、せん定後すぐにチップにし、生木の状態で使用しましょう。
せん定して時間が経ったものは、乾燥しているため土に戻りにくく、本来、木の皮などに多く含まれるミネラル分も損なわれてしまいます。
足で踏むことで枝や葉に傷がつき、微生物が分解しやすくなります。
このとき、あまり米ぬかが多いと固まりになって腐敗してしまうので、薄く一面に撒きます。
米ぬかを撒いた後に、再度足で踏みます。
約1ヶ月後、がんづめ等を用いて切り返し(せん定枝と土を上下に混ぜ返すこと)ます。
せん定枝が堆肥化するまでは、4ヶ月から半年程度かかりますので、その間2回程度、切り返してください。
なお、せん定枝を入れた溝の両側に当たる部分(溝を作るために土を高く盛っていた部分)については、堆肥化するのを待たずにすぐにでも作物を植えることができます。
せん定枝チップを敷き詰めた遊歩道
せん定枝チップをビオトープ(生物が生息する空間)の遊歩道に活用された例です。
女竹を天日でカラカラになるまで乾燥させたものを、せん定枝チップ機で粉砕し敷き詰めてあります。
雑草がはびこるのを抑制するために池のほとりに敷き詰められたチップは、自然素材のため違和感なく景観に溶け込み周囲の自然環境に影響を与える心配もありません。
遊歩道を散策してみましたが、弾力がありふかふかした歩き心地で足への負担も少なく感じました。
【注意事項】
乾燥が充分なされていない女竹は、市が貸し出しを行っているせん定枝チップ機では処理が出来ません。また真竹や孟宗竹なども、竹の直径が大きく厚みもあることから、同じくチップ機では処理ができません。ご注意ください。
