学習の成果を被災地へ届けます
11月21日、中友小学校4年生の代表児童が市役所を訪れ、カステラまんじゅうを配布して集まった募金を朝倉市災害復旧の見舞金として安田教育長に手渡しました。
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見舞金を教育長に手渡す中友小4年代表児童 | 左から、安田教育長、中友小代表児童2人、4年担任の鳥井先生、平野校長先生 |
中友小学校4年生は、ESD(持続可能な開発のための教育)における地域学習の一環として、地域に根付く和菓子文化や歴史について調べたり、実際に地域の方に指導していただきながら、カステラまんじゅうをつくって販売する活動に取り組んでいます。
10月21日、文化会館で行われた「第15回ふる里おおむた屋」に中友小4年生が参加し、まんじゅう作りの実演をしたり、募金を呼びかけてまんじゅうを配布したりしました。集まった募金から必要経費を引いた8千円を朝倉の人たちに贈ることを決めました。
中友小4年生全員が書いた応援の寄せ書きと見舞金を安田教育長に手渡しました。
安田教育長は、
「みなさんの思いとともに、朝倉市の教育委員会に届けます。これからもESDを通して、大牟田や日本、世界で活躍する人になってください。」
と、感謝とエールを送りました。