不要家電を再利用!オリンピック・パラリンピックのメダルに!
12月3日(月)、環境省の主催で、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、大牟田市、大牟田市教育委員会が協力し、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の公開授業が、大牟田市立天領小学校で開催されました。
このプロジェクトは東京オリンピック・パラリンピックで使用されるメダルを携帯電話やパソコン等の使用済み小型家電から取り出した貴金属で作ろうというプロジェクトで、オリンピック史上初となる試みです。
公開授業には全校児童444人と保護者や地域の方も参加しました。環境省リサイクル推進室の鈴木弘幸室長補佐が、「国内の使用済み小型家電には844億円分の金属が眠っています。」と、模型を使って紹介すると、子どもたちは「え~!」と驚きの声を上げていました。
また、ゲストスピーカーとして、アトランタパラリンピック水泳の金メダリストの梶原紀子さんが、競技やメダルへの思いを話していただき、子どもたちのたくさんの質問にも答えていただきました。その後大会の公式マスコット、ミライトワとソメイティも登場し、子どもたち一人一人にハイタッチをしてくれて、オリンピックを身近に感じることができたようです。
東京2020オリンピック・パラリンピックが成功するよう、みんなで応援していきましょう。
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トークショーの様子 | 携帯電話の金属の解説をする環境省の鈴木弘幸さん |
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パラリンピックメダリスト梶原さんのトークの後メダルに触れさせてもらって感動の児童たち | 質問コーナーで手を挙げる児童 |
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みんなで記念撮影! |