大牟田学力ブラッシュアップ推進事業の一つとして

　8月10日（木）、大牟田文化会館において「チャレンジスクール」が行われ、市内の小・中学生85名が参加し、国語や算数・

数学等の難問にチャレンジしました。

開講式の様子	安田教育長の話

　この「チャレンジスクール」は、「大牟田学力ブラッシュアップ推進事業」の一つとして、昨年度から開催しています。

小学5・6年生と中学1・2・3年生を対象に、国語・算数・数学の講座を実施し、各教科ごとに日ごろの学習の成果を交流したり、

新たな学習に挑戦し関心・意欲を高めあったりすることを通して、互いに学習や親睦を深めることができるようにするものです。

　開講式のあと、各教科に分かれて問題にチャレンジしました。

教科：国語 新しい漢字や百人一首に挑戦	教科：国語 落語を聞き、落語にチャレンジ

　「国語」講座では、はじめに難しい漢字クイズや百人一首に挑戦しました。そのあと、石橋邦男さん（元大牟田小学校校長）

による「落語」が行われ、子どもたちも少しばかり「落語」に挑戦してみました。

教科：算数 つるかめ算に挑戦中	教科：算数 友達と考えながら問題を解いています

　「算数」講座では、和算やマッチ棒クイズなどに挑戦し、友達と相談しあったり先生に教えてもらったりしながら、難問を解いて

いました。

教科：数学 有名私立中学入試問題に挑戦中	教科：数学 先生に教えてもらいながら問題を解いています

　「数学」講座では、三池高校の先生も参加していただき、連立方程式を使って解く問題や図形の問題など、超難解な問題に

チャレンジしていました。

【参加した子どもたちの感想】

〇難しかったです。けれど、楽しかったです。

〇落語は初めて聞いたけど、とてもおもしろかったです。また聞いてみたいです。

〇解けない問題も多かったけれど、教えてもらうと「なるほど」と思いました。また参加したいです。

　子どもたちは、難問に頭を抱えながらも答えを教えてもらうと「へえー！なるほど！」と、納得した声をあげていました。

　学校の教科書では、経験できない問題にチャレンジし、学ぶ意欲を高めたり違う学校の人と親睦を深めたりしながら、難問に

挑戦する楽しさを感じた「チャレンジスクール」となりました。