大牟田市内には、縄文・弥生時代から近世までの遺跡や、中世の山城、神社仏閣、五輪塔などの石造遺物、木製の仏像、眼鏡橋、樹木等の天然記念物、近代化遺産、ぜんでこ踊りとひゅうたん廻しといった民俗文化財など実に様々な文化財があります。これらの文化財のうち、現在45の指定文化財と3つの国登録文化財があります(国指定5、国登録3、県指定22、市指定18)。また、『遺跡等分布地図』には、市内の遺跡約380個所が地図に掲載されています。これは、市立図書館や市役所本庁舎2階の情報公開センターで閲覧できます。 文化財は、郷土の歴史や文化などを正しく理解する上で欠くことのできないものであり、またこれからの文化の向上・発展の基礎となるものです。また、一度失われると二度と元にもどせないものが多く、郷土の財産として、国民の財産として尊重し、保護していき、後世の私たちの子孫にきちんと伝え残していかなければなりません。
市内各所にある主な文化財には、現地に文化財説明板を設置していますので、機会がありましたら是非足を止めて、しばし大牟田の歴史におもいをはせるのも良いと思います。
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