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定例市長会見 平成30年12月3日開催

最終更新日:2019年4月12日

定例市長会見
  

記者クラブからの質問

 

1.絵本ギャラリーの整備について

 絵本ギャラリーの整備に関する基本設計への私の評価と今後の方針についてのお尋ねでございます。
 絵本ギャラリーの整備につきましては、平成29年度に整備の考え方やスケジュール、本年6月に整備地の検討状況や関係団体へのヒアリングの状況等について、議会へ報告してきました。そして、11月26日の都市環境経済委員会において、施設の配置計画や展示計画、概算事業費、管理運営費の概算などをお示しするとともに、関係者との意見交換や類似施設の調査等を取りまとめた基本設計の中間報告をいたしました。中間報告では、ギャラリーの整備に係る概算事業費は、約2億7千万円。また、施設の管理運営に係る費用は、人件費を含め年間1千6百万円としております。このほか、施設の備品や施設周辺の看板などに係る費用として3千万円を予定し、これにつきましてはガバメント・クラウド・ファンディング(GCF)による資金調達を予定しています。ガバメント・クラウド・ファンディング(GCF)に関しましては、これまでのご意見を反映し、当初本年12月からの開始を来年4月からと変更し、また、オブジェ等の設置場所も動物園内から旧老人福祉センター敷地内へとしたところであります。
 施設整備の概算事業費につきましては、正直申し上げて高いとの印象を持っており、さらに整備費の削減を検討するよう指示を行なっているところであります。ただ、今回の中間報告により、9月議会において概算事業費等を明らかにすべきとのご指摘につきましては、あくまでも概算ではありますが、一定お示しできたかと思っております。なお、動物園の機能強化事業として、本年度は、旧延命中学校の校舎解体(100,167千円)、来年度は、駐車場の整備(144,020千円)及び旧老人福祉センターの解体(44,000千円)を予定しています。これらの費用については、動物園の敷地を拡張し整備する絵本ギャラリーと一体的なものとして位置付けることにより、過疎債が活用できる予定となりました。このため、財政的にも絵本ギャラリーを動物園の敷地を拡張し、整備する効果はあるのではないかと考えております。
 本市の動物園は、今後、国際条約等の関係により飼育動物数や種類が減少していく状況にあります。将来的な動物園の魅力向上を図る上でも、絵本ギャラリーの整備を進めてまいりたいと考えております。

 

2.大牟田駅西口の機能充実について

 

 平成31年3月23日から、西日本鉄道株式会社の観光列車の運行が開始されます。この観光列車は、沿線の知られざる魅力や地域資源を活用し、情報を発信することで、地域活性化の一助となることを目的とされています。本市では、観光列車の運行が福岡都市圏をはじめ広域からの来訪者に地域を紹介、活用する絶好の機会と捉え、本市をはじめ、大牟田商工会議所や大牟田観光協会等で構成する大牟田たーんとよかとこ協議会が連携し、西鉄とも協議を行いながら対応の検討を進めております。
 現在、具体的な集客に向けましては、3つの方策を考えております。1つ目は、女性をターゲットにした集客への取組です。今回運行される観光列車は、30代から50代の女性を主なターゲットとされております。本市の観光を推進している「大牟田たーんとよかとこ協議会」では、女性に人気のある刀剣などをテーマにした「女子旅プロジェクト」や観光マップの作成等を展開しており、観光列車のターゲット層と合致しているところです。また、観光列車に対応して、観光タクシーが運行されますが、観光タクシーには、女性に人気のあるご朱印巡りやカフェを回るコースが設定されております。こうした女性をターゲットにした事業は、本市への観光誘客や域内の消費拡大等にも効果があると見込まれることから、今後力を入れて取り組んでまいりたいと考えております。
 2つ目は、既存の観光資源の魅力向上による集客です。大牟田市動物園は、年間24万人を超える方々にお越しいただいておりますが、駐車場や休憩室不足等の課題もあり、動物園の更なる魅力向上を図るため、絵本ギャラリーをはじめ駐車場やトイレの整備を進めているところです。また、世界文化遺産関連の施設につきましても、石炭産業科学館をはじめ、各構成資産の歴史や価値を来訪者に分かりやすくご理解いただくための整備を行っていくこととしております。
 3つ目は広域観光への取組による集客です。先ほど話をさせていただきました観光タクシーには、柳川や大川、山鹿や平山温泉など、周辺地域を巡る広域観光コースも設定されており、大牟田を結節点とした観光需要の掘り起こしを期待しております。
また、定住自立圏を構成する周辺の4市2町や観光連携を行っております島原市とも協力連携を図ることで、交流人口を拡大し、地域の活性化につなげてまいりたいと考えております。 

 

 

3.新たな動物の展示について

 熊本地震の影響により、平成28年4月から大牟田市動物園でお預かりしておりましたユキヒョウのスピカが、10月22日に熊本市動植物園に戻りました。10月21日に動物園にて行われたスピカのさよならイベントでも、多くの参加者があり、皆に惜しまれながら、帰りました。スピカを飼育していた獣舎は、空いている状況でありますが、現在、動物園や関係者と調整を図りながら、次の飼育動物について、具体的な検討を行っているところでございます。調整が整い、飼育動物が決定いたしましたら、皆様にご報告させていただきます。 

 

 

4.大牟田市におけるこの1年のニュースについて

 この1年のニュースについてのお尋ねにお答えします。
 私にとっての最も大きなニュースは、大牟田を舞台にした映画の制作が決まったことです。今回の映画は「世界が注目する“いのちの動物園”」をテーマに制作されます。今、世界の医療・福祉では、動物の健康と福祉の維持が人間の健康と福祉につながり、動物と人間を併せてひとつの世界を築いていくという潮流があると聞いています。そうした中では、動物福祉に注目を浴びている動物園やSOSネットワークなどの認知症の取り組みはもちろんのこと、命の大切さとそれを取り巻く「人」に焦点をあてた本市の魅力が、この映画を通して世界に広く発信できることを嬉しく思います。また、10月から11月にかけて行われた公開オーディションには、1000人を超える方が参加され、その中には「大牟田のために役に立ちたい」という思いで応募された方も多くいらっしゃったと聞いております。実際、私もオーディションを見学に行きましたが、皆さんのいきいきとした表情、オーディションに真剣に取り組まれている姿を拝見し、この映画への意気込みを感じたところです。
ストーリーもさることながら、大牟田の風景や登場してくる人々の温かさなど、どのように表現されるのか今から楽しみにしておりますし、今回の映画が、永く大牟田市民に愛され、宝物となるような映画になることを期待しています。
 次に、大きなニュースとしましては「ジャー坊」です。3月1日から263日にわたり、地道に選挙活動を行い、多くの皆さまとのふれあいを通して、市民の間での応援が広がり、そして一体感が醸成されたという面で大きな出来事だったと感じています。また、準グランプリという結果に、新聞やテレビに取り上げられる機会も増え、大牟田の知名度向上に大きく寄与できたと考えています。
このほか、保健所の県への設置主体の変更に向け動きはじめたことや、「子育て世代包括支援センター はぐはぐOomuta」の開設、「おおむた100若者未来応援基金」を活用した奨学金返済助成制度の開始、市庁舎整備にかかるさまざまな取り組み、さらには、西鉄の観光列車、大牟田高校駅伝部の京都都大路への復活なども大きなニュースであると思っております。
例年、年末には報道機関などから選定いただき、市の十大ニュースを発表しております。今年はどういった項目が入ってくるのか楽しみです。

 

その他

市長に就任され3年が経ったが、その感想について。


 

 

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