生ごみの水切りと「その他の紙類」計測モニター事業を実施しました
廃棄物対策課(旧環境企画課)では平成30年度に水切りモニターを募集し、6月から8月までのうちの1カ月間でごみ減量
体験をしていただきました。
50名のモニターさんが各家庭で出る生ごみの水切り前後の重さをはかり、どのくらい水分が切れたか、また、つい「燃える
ごみ」に出してしまいそうなお菓子箱や衣料品等に付いているタグなど、今までリサイクルに出していなかった「その他の
紙類」がどれくらいあるのか測定記録してもらいました。
今回の調査に基づくごみ減量の推計結果は、下記のようになりました。
【生ごみの減量効果】
生ごみの水切りによるごみの減量効果は、1世帯につき1日当たり約27グラムとなりました。この数値を基に大牟田市の
全世帯が水切りを実施すると年間約550トンの減量ができると推計できます。
〈推計算出式〉 27グラム×12ヵ月×56,756世帯(大牟田の世帯数)≒550トン
【その他の紙類の減量効果】
その他の紙類の分別によるごみの減量効果は、1世帯につき1ヵ月あたり約665グラムとなりました。この数値を基に
大牟田市の全世帯が分別の徹底を行えば、年間約450トンの燃えるごみを減量させることができます。
〈推計算出式〉 665グラム×12ヵ月×56,756世帯(大牟田の世帯数)≒450トン
詳しくは別途ファイルをご参照ください。