ダムは水道で使う水をためたり、水害から町を守ったりと大切な役割を担っています。
企業局では、ダムを実際に見て触れて、ダムの仕組みや役割について学ぶことを目的に、大牟田市内の小学生と保護者の方を対象に、ダム見学会を開催しました。
○と き 令和元年8月4日(日)
○参加者 大牟田市内の小学生(8名)と保護者(8名) 8組16名
○行 程
・企業局発

↓
・ありあけ浄水場

↓
・あまぎ水の文化村(福岡県朝倉市)※昼食と水遊び
↓
・小石原川ダム(福岡県朝倉市)※建設中



55トン大型ダンプ クローラクレーン
↓
・企業局着
ありあけ浄水場では、水をきれいにする仕組みや、水は使われた後も循環している貴重な資源だということを学びました。
建設中の小石原川ダムでは、ロックフィルダム(※1)という形式で岩や砂利、粘土からできており、岩を積み上げている様子を見学しました。また、大量の材料を運搬する必要があるため、日頃あまり見ることのできない55トン大型ダンプ(※2)や200トンの重さ(※3)まで吊り上げることができるクローラクレーンなど、大型の重機が活躍していました。
(※1)岩塊を台形に積み上げ、上流面または堤体内部に不透水性の遮断壁を設けたダム、(※2)道路で見かける大型ダンプは10トン、(※3)普通乗用車約143台分
ダムが運用開始し、水が溜まると二度と中の見学はできないため、今回はとても貴重なところを見れる良い機会でした。
暑い中、ダム見学会にご参加いただいた皆さまありがとうございます。