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中学生読書活動サポーター養成講座を実施しました

最終更新日:2019年12月27日

11人の中学生読書活動サポーターが誕生しました!

  

読書活動サポーター養成講座とは!?

大牟田市子どもの読書推進ロゴマーク
 読書の大切さや面白さを学校や周囲の人、みんなに伝える『読書活動サポーター』になることを目的に、大牟田市立図書館で全3回の講座を実施しました。
 
 今回の講座は、中学生の読書活動がいっそう盛んになるように対象を中学生として、まず「本について知る」ために図書館や司書の役割を学び、次に「実際に本を紹介する方法」として、『POP(ポップ)』と『ビブリオバトル』について演習をとおして習得しました。
 

 

第1回 図書館の仕事と司書の役割を知ろう!

図書館長が中学生に講義する様子
日時:令和元年11月2日(土曜日)午前10時~正午
講師:大牟田市立図書館 図書館職員(司書)
 
 大牟田市読書応援隊である図書館長や職員の皆さんの協力のもと、図書館や司書の仕事や役割についての話を聞いたり、図書館内の見学、司書の仕事体験を行いました。
 
 司書の仕事は大きく分けて、本を集める「収集」・本を整理して読めるようにする「提供」・長く読めるようにする「保存」があることや、図書館の本は「日本十進分類法」に基づいて分類されていて、どこでも同じルールで本を探すことができると学びました。

司書の仕事のひとつ「本のカバーかけ」に挑戦!!

 図書館の本は、多くの利用者に長く読んでもらえるように、1冊ずつ透明なフィルムのカバーが貼ってあります。また、ページが外れてしまった時などは修理をして、本がきれいな状態を長く保てるように管理されています。

 

本のカバーかけ 本の端からフィルムを貼っていく本のカバーかけ 本にフィルムを貼る様子本の修理 はがれたページを本に馴染ませる

【自分の本にカバーをかけてみよう】

本の大きさに透明のフィルムを切り、本の端に合わせます。

【司書さんのお手本を見ながら挑戦】

本とフィルムカバーの間に空気が入らないように、慎重に貼っていきます。

【ページが外れた本の修理を見学】

ページの端にのりをつけ、しっかりと奥にページを差込み、本になじませます。


 

第2回 POPを作って本を紹介しよう!

片山先生の講義の様子
日時:令和元年12月7日(土曜日)午前10時~正午
講師:「本のPOP」インストラクター 片山 茂 さん
 
 第2回は、スーパーマーケットや書店などでよく見かける小さな広告の「POP(ポップ)」について学び、実際におすすめの本のPOPを作りました。
 講師に、学校や地域と様々なところで「本のPOP」の普及に力を注がれている片山さんをお招きし、まず「POPとは何なのか」という話から、本を効果的に紹介するPOPの作り方、学校図書館での展示や図書委員の活動例として「POPコンクール」を紹介していただきました。
 

紹介したい本のPOPを作成してみよう!

 POPをきれいに仕上げるために下書きをしないので、初めはなかなか作業が進まない様子でしたが、片山さんが持参されたPOPの見本や講義で習ったことを参考に作り始めると、もくもくと集中して描き進めていました。

 

ポップ作成の様子片山先生が受講生に助言する様子集中してポップを書く様子

【ケント紙を切り、台紙を作成】

ケント紙は、マスキングテープを貼った後に切り抜いたりすることもできるので、台紙にピッタリだそうです。

【POPのレイアウトの個人指導】

作成中から片山さんが見てまわり、より魅力的なPOPになるよう、アドバイスをしてくださいました。

【キャッチコピーに思いを込めて】

「(本の内容)な本です」や「中高生におすすめ」などのキャッチコピーを書き込みます。

 

すてきなPOPが完成しました!

中学生読書活動サポーターおすすめの本

受講生が作成したPOPです。どのPOPも魅力的で、読んでみたい本ばかりです♪

この「中学生読書活動サポーターおすすめの本」は、市の子ども読書推進に活用させていただきます。

  

 

第3回 おすすめの本を5分間で紹介しよう!

梅野先生が本の紹介をする様子
日時:令和元年12月14日(土曜日)午前10時~正午
講師:九州大谷短期大学 表現学科 情報司書フィールド講師 梅野 智美 先生
 
 第3回は、本の紹介をする手法のひとつである『ビブリオバトル』について学びました。
 まず、梅野先生から『ビブリオバトル』について、公式ルールの紹介やバトラー(本を紹介する人)の実演として、ぴったり5分間で、鈴木おさむ著の「生まれる。」を紹介していただきました。
 
 

『ビブリオバトル』とは?

 『ビブリオバトル』とは、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」をキャッチコピーに日本全国に広がっている、どこでも気軽に楽しめる書評ゲームです。

 まず、バトラー(本を紹介する人)が読んで面白いと思った本を持って集まり、順番に1人5分間で本の紹介します。それぞれの本の紹介の後に、聞いていた人も含めた参加者全員で、その本の紹介に関するディスカッションを2~3分行います。すべての本の紹介が終了した後に「どの本が1番読みたくなったか?」を基準に投票を行い、最も票を集めたものを「チャンプ本」とします。

 

 

おすすめの本を自分の言葉で紹介してみよう♪

 グループに分かれて、順番に持ってきた本の紹介を行いました。やったことがない人がほとんどでしたが、短い時間の中でその本の面白さ、感動したところなどを交えながら、堂々と紹介していた姿がとても印象的でした。

 グループでの紹介終了後に受講生の感想を聞いたところ、「緊張したけど、(本の紹介が)終わったらスッキリした。」「紹介をしていたら、もっとこうしたら良かったと思った。本の魅力を整理して、また、したいと思う。」「自分が読んだことのない本に出会えた。読みたい本が増えた。」と好評でした。

2つのグループに分かれて本の紹介をする様子受講生徒が本を紹介する様子第3回講座の全景

【2つのグループで本の紹介】

今回は、ビブリオバトルの導入として、おおよそ5分間、自分の言葉で本の紹介をする体験をしてもらいました。

【おすすめ本の魅力を伝える】

みんなの前で話すので、話はじめは緊張が見えましたが、話しているうちに堂々とした姿でその本のおすすめポイントを紹介していました。

【梅野先生の総評】

初めてとは思えないほど、上手だった。場数を踏むと内容が整理され、さらに魅力的な紹介になる。また、顔の表情や身体で表現するのも効果的。

 

受講生が紹介した本を紹介します

 54字の物語/氏田 雄介 編著 優しい死神の飼い方/知念 実希人 著
 戦国人物伝 淀殿/加来 耕三 企画・構成・監修 ぼくらの七日間戦争/宗田 理 著

 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~/香月 美夜 著

 アオハル・ポイント/佐野 徹夜 著

 君の膵臓をたべたい/住野 よる 著 medium〔メディウム〕霊媒探偵城塚翡翠/相沢 沙呼 著
 34丁目の奇跡/ヴァレンタイン・デイヴィス 他著 かあちゃん取扱説明書/いとう みく 著

 

 

中学生読書活動サポーター養成講座のまとめ

 11人の受講生が講師の先生方のお話や演習をとおして、さらに本の楽しさを実感し、それを学校や周囲の人みんなへ伝えていく方法を学びました。今後、学校や家庭など周囲の人みんなに「本の魅力」と「読書の楽しさ」を広げ・伝える『読書活動サポーター』として活躍してくれることを期待しています。

このページに関する
お問い合わせは

市民協働部 生涯学習課
〒836-0872
福岡県大牟田市黄金町1丁目34番地 ( 生涯学習支援センター1階)
電話:0944-41-2864
ファックス:0944-41-2210
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