地域の伝統的産業「手すきのり」と飾りのり巻きづくりを体験
子ども体験事業「手すきのり体験と飾りのり巻きづくり」を1月25日、手鎌地区公民館で開催し、市内の小学生など21人が参加、地域の伝統的産業である「ノリ生産業」への理解を深めました。
この日は、手鎌地域のノリ生産者・河原畑さんを講師に迎え、昔ながらの「のりすき」を体験、子どもたちは、冷たい水に手を浸し、生ノリをすくいあげると、御簾を敷いた木枠に一気に流し込み、均等な厚みの「のり」を完成させるため、真剣に取り組んでいました。
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木枠を取り外し、御簾に張り付いたノリは水切りをして、干し台に設置。 | 天日で乾燥させれば、出来上がりです。 どんな「のり」ができるか、楽しみです。 |
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のりすき体験のあとは、料理サークル「にんじんの会」代表の堺さんの指導で「飾りのり巻きづくり」に挑戦。花弁はピンクのデンブを混ぜたご飯を小さくのりで巻いて、花芯はチーズかまぼこ、花の周りには緑の野沢菜をあしらって完成。 | こんなにかわいい梅の花の形をしたのり巻きができました。 子どもたちは笑顔いっぱい、飾りのり巻きをほおばっていました。 |