寄せられた市民のこえ
ご意見・ご提案
モデル地区ということなので今後の参考になればと思い、意見を述べさせていただきます。
排出されたプラスチック製容器は、どれもきれいに洗われており餌となるようなものがあったようには見えなかったのですが、カラスが手あたり次第袋を破いているようでした。プラスチック製容器は軽いので、少しの風であっという間に広がってしまい、かき集めるのも大変でした。
ペットボトルや缶のような入れ物を用意するか、または個別回収にしていただけないでしょうか。早急に検討をお願い致します。
(令和2年5月受付)
お答えします
本市における「プラスチック製容器包装分別収集」の取組みにあたりましては、「プラスチック製容器包装」を空き缶や空きビン、紙類などと同じ資源物として取り扱うこととし、できる限り排出しやすい仕組みとなるよう、これまでの古布・古着類と同じく、市の指定袋ではない透明または、半透明の袋による排出をお願いしており、2週間に1回のリサイクルの日に回収することとしております。また、効率的に運搬するため、パッカー車(ごみ収集車)で回収することとし、専用の回収容器を配置しないこととしております。
このような中、本年4月から市内の4校区(銀水・羽山台・大牟田中央・玉川)で試行的にモデル収集を実施しており、市内全校区における本格実施へ向け、現在、排出量、排出状況の把握や課題等の検証を行っているところです。
モデル収集を開始するにあたっては、風等による飛散防止対策として、ペットボトルなどの回収容器に挟み込むような状態での排出やリサイクルの回収容器と一緒に配置しているブルーシートの使用などをお願いしてきましたが、開始後約2か月が経過する中で、風等による飛散やご指摘のカラス対策については、課題の一つであると捉えております。
このことから今後、市内全校区における本格実施に向け、モデル実施校区の段階的な拡大を図る中で、さらに排出状況の把握や分別収集に係るコストなどの検証と併せ、風やカラス対策などについても、本格実施に向けた回収体制の確立を図る中で、継続的に検討を進めていくこととしております。
今後も市民の皆様との協働により、ごみの減量化・資源化を推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
(令和2年6月 環境業務課回答 TEL:0944-41-2723)