寄せられた市民のこえ
ご意見・ご提案
インバウンド、外国人労働者、外国人留学生に対応できるように、早急に取り組んでほしい。
(令和2年6月受付)
お答えします
大牟田市では、市独自で複数の言語に対応する窓口を設けることは困難なため、令和元年7月に福岡県が開設した「福岡県外国人相談センター」との連携を図ることで、19の言語において電話やメールで相談できるようになりました。
このため、市民課においても外国人の方に対しては、「福岡県外国人相談センター」を活用して対応を行うこととしておりますのでご理解をお願いいたします。
また、インバウンドの対応につきましては、これまで外国語版パンフレットの作成や、観光プラザや世界遺産施設において多言語機能付きタブレットの貸し出しなどを行ってきたところです。また、平成28年度に発足した「大牟田たーんとよかとこ協議会」では、福岡県や佐賀県と連携した海外インフルエンサーの招致事業や香港人向けガイドブックへの掲載などを行ってまいりました。
令和元年度は、インバウンド受け入れに係る情報共有を行うため、市内観光関係の事業者向けに、インバウンドセミナーを福岡県と連携して開催いたしました。
インバウンドの推進につきましては、誘客策はもとより、多言語対応、交通アクセス、宿泊施設等受入環境の整備、住民生活への影響など、課題も多くあるため、官民一体となって取り組んでいく必要があります。
こうしたことから、令和2年度から3年度にかけて策定を予定しております、観光基本計画の中に、インバウンド対応についても位置づけることを検討しており、引き続きインバウンド対応に取り組んでいきたいと考えております。
(令和2年7月 市民課回答 TEL:0944-41-2602
観光おもてなし課 TEL:0944-41-2750)