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避難所での要支援者に対する配慮の充実について

最終更新日:
  

寄せられた市民のこえ

 

ご意見・ご提案

 先日、地元の方から、避難所での「女性への配慮の強化」についての要望が上がりました。
 7月の豪雨災害当時、その女性は小学校へ避難されていましたが、妊娠時の「つわり」で人の多さ・匂い等で気分が悪くなり、大変だったそうです。その経験は女性にしか分かりませんが、その様な方々への支援も、今後災害の多発が予想される中では重要になってきます。
 地元の防災訓練でも、「要支援者」への配慮に対応しています。また、先日、福岡県の防災関係の研修会に参加させていただきましたが、福岡県でも「災害時の女性への配慮が大事」と強く訴えられていました。大牟田市でも同様と思いますが、さらなる配慮をお願いいたします。
 <要望>
  (1)避難所での要支援者ルームの設置(できる避難所)・・・設置している避難所の公開
  (2)避難所で要支援者のサポート者の配置(女性、医療関係者)
  (3)要支援者をサポートする担当職員の教育(現状は担当についているだけに見えます)
 
(令和2年12月受付)
 
 

お答えします

 昨年7月の豪雨災害においては、多数の方が指定避難所へ避難され、避難所運営においても、感染症対策や備蓄の状況、要配慮者の受入れ等、様々な課題が浮き彫りになりました。
 今後、こうした課題を踏まえ、本市といたしましては、災害時に多くの避難所を開設する場合を想定し、妊娠中の女性や子育て中の保護者、障害をお持ちの方等の要配慮者のニーズへの配慮等に留意して、対応に当たることができるよう取り組んで参ります。
 ただし、専用スペースの確保などは避難所となる施設によって様々であり、地域連携室等の活用やアリーナの区割りなど、対応可能な施設や方法を検討しながら取り組む必要があります。その際、避難所開設期間が長期に及ぶような場合も想定し、保健師などの専門職との連携をはじめ、地域にお住まいの方や医療関係者等の協力を得ながら、避難所での対応に当たることができるよう取り組んで参りたいと考えております。
 また、本市では、今後も引き続き地域における防災訓練等の支援を行って参りたいと考えており、自主防災組織や防災士等の地域の防災リーダーとなる方をはじめとする地域の方々と協働し、一層、避難所における要配慮者のニーズに配慮した避難所運営となるよう、取り組みを進めて参ります。


  
(令和3年1月 防災対策室回答 TEL:0944-41-2894)
 
 
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