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定例市長会見 令和3年5月25日開催

最終更新日:

市長報告・発表案件

(1)新型コロナウイルス感染症対策について

 ・新型コロナワクチン接種の着実な実施をはじめとした、感染症対策の今後の取組について説明するもの。 

 

 

 新型コロナウイルス感染症については、福岡県への3回目となる「緊急事態措置」の適用が決定されるなど、感染拡大の長期化により市民の社会・経済活動に大きな影響を及ぼしています。
こうした厳しい現状を踏まえ、本市としましては、ワクチン接種の着実な実施をはじめ、市民生活の支援、事業継続の支援など、新型コロナウイルス対策を総合的に実施してまいります。
ワクチン接種につきましては、クラスター防止の観点から高齢者施設での接種を、4月20日から開始しております。
また、それ以外の高齢者の方については、ワクチン配分状況に合わせて、年齢の高い方から順次接種券を送付しており、5月16日からは、大型商業施設や小学校における集団接種、5月17日からは市内の実施医療機関における個別接種を開始したところでございます。
今後も、市民の皆様が安心して円滑にワクチン接種を受けることが出来るよう着実に取組みを進めるとともに、市民生活への支援や事業者の事業継続支援など、感染症対策を一層強化してまいりたいと考えております。
それでは、資料に基づきご説明いたします。
(※以下、資料に基づき説明)
なお、必要な予算については6月補正予算へ計上することとし、とりまとめを進めているところでございますが、急を要する事業については、既定予算の中で対応していくこととしております。

 

 

 

 

記者クラブからの質問

 

(1)市の防災・減災対策について

・昨年7月豪雨から1カ月ほどで1年になる。雨期を迎えるにあたっての、市の防災減災対策を伺いたい。

 また、先の豪雨災害検証委員会報告では、市の各部署で情報の伝達や共有が不十分だったとの指摘もあったが、市は7月豪雨の反省を踏まえ、

 災害時の防災体制をどのように改善したのかも伺いたい。

 

 

 昨年の豪雨災害からあと約1ヶ月で1年を迎えることとなります。
これまでに、三川ポンプ場の増強や三川地区の排水路拡張、河川、水路、側溝及び調整池の浚渫、浸水状況把握のための監視カメラの設置、消防本部・消防団へのボートの追加配備、テレビの文字データ放送や無料通信アプリ「ライン」を活用した新たな広報手段の追加、昨年の豪雨における浸水マップの作成及び全戸配布などに取り組み、順次実施しているところです。
また、大牟田市令和2年7月豪雨災害検証委員会の提言で指摘を受けた災害対策本部内の情報の伝達や共有につきましては、防災専用ネットワークシステムを新たに構築し、各部局が被害情報をリアルタイムで共有するとともに、現場調査の職員や避難所にタブレット端末を配備して、被害現場や避難所状況を速やかに把握し、市民への情報提供に活用したいと考えております。
このため、5月28日には災害対策本部設置運営訓練を実施し、新たなシステムの運用を確認し、災害対応力の強化を図ってまいります。
今年は、例年にない早さで梅雨入りとなりました。市民の皆様におかれましても、自分自身の身を守るため、ハザードマップや浸水マップを活用し、自宅や地域の災害リスクの確認、避難場所の確保、非常用持出袋の準備などに、ご家庭や地域で取り組んでいただくようお願いします。
市としましては、今年の大雨シーズン中、最大限の警戒態勢で防災・減災に取り組んで参ります。市民の皆様のご協力を重ねてお願い申し上げます。

 

 

 

 

その他

 

 

 

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