寄せられた市民のこえ
ご意見・ご提案
新大牟田駅ができた時、人が集まる都市計画ができると思っていました。都市計画の検討が十分になされないままになっていたため、そのまま放置され今現状の通りです。新栄町の再開発にしても頓挫したまま。あくまで傍観者的立場にしか見えません。もう少しリーダーシップを発揮してもらいたと思います。大牟田を愛している者としては大変悲しい思いです。他の都市と比べていろんな面で見劣りします。なお、市民の意見は聴取するだけでなく市行政に反映させてください。
(令和3年6月受付)
お答えします
まず、新大牟田駅周辺整備につきましては、新駅開業に合わせた幹線道路等の公共施設整備を行うとともに、周囲の田園風景や豊かな自然環境と調和した住環境の整備を行ってまいりました。九州新幹線開業後は、本市において市外からの転入者向けの新築住宅の取得の補助や新幹線による通勤・通学費用への助成など、定住化や新駅利用の促進を図る取組みを行いました。
また、新大牟田駅周辺の土地の所有者に対しましては、土地の利活用に関する意向調査を実施するとともに、不動産業者へは転売意向を有する土地の情報提供や売買に関するマッチング等を行ってまいりました。
これら取組みにより、現在は、少しずつですが住宅等の新築が行われ、土地の利活用が進んでいるものと考えております。
次に、新栄町駅前地区市街地再開発事業につきましては、権利者で構成される再開発準備会(平成26年4月から再開発準備組合)の発意により、事業化への取組みがなされ、現在も施行主体として進められております。現在は、再開発準備組合を始めとして、大牟田市を含めた関係者が一緒になって、事業再構築の取組みを進めているところです。
本市といたしましては、当再開発事業が中心市街地活性化に寄与する重要な事業と位置付けておりますことから、事業の実現化に向けて支援を行っております。
(令和3年7月 市街地整備課回答 TEL:0944-41-2786)