現在、子どもの数が減少し、小学校や中学校の統廃合が進んでいますが、使われなくなった校舎の活用について要望があります。
　お隣のみやま市では、廃校を利用した「ルフラン」という施設に、町おこしの一環として「チャレンジカフェ」「食品加工室」「シェアオフィス」「コワーキングスペース」「レンタルオフィス」などがあり、市内外の人が多く利用しています。
　私もこのカフェを利用していますが、カフェも加工室もいっぱいで予約を取るのが難しい状態で、利用者は大牟田の人もかなり多く、ここを利用している人たちは、みんな夢を持って生き生きしています。
　大牟田にも町おこしの一環としてこのような場があるといいなと強く願っています。
　ぜひ、一度視察していただき、大牟田にもこのような施設を作って欲しいです。

 

（令和3年8月受付）

 

 

　本市では、学校再編により学校として使用しなくなった跡地については、行政で活用する場合を除き、基本的には売却し、その収入を学校施設整備のための基金として積み立てて、今後の学校再編整備に係る費用に充てていくという行政方針を定めています。
　基本的にはこの方針に基づき対応することとしておりますが、学校跡地活用の検討にあたりましては、地域住民の意見を参考とすることと併せ、民間事業者との意見交換等を通じ、学校跡地活用に対して様々なアイデアや意向を把握する調査などを行うこととしています。
　また、近年、ご意見にもありますような、学校跡地をまちづくりに活用する取り組みが、県内のいくつかの都市でも行われております。
　このため、学校跡地の活用については、売却することを基本としながら、地域住民の意見や調査を踏まえることと併せ、他都市の事例も参考にするなど、総合的に検討を行い、効果的な活用につながるよう取り組んでまいりたいと考えております。


  

（令和3年8月　公共施設マネジメント推進課回答　TEL：0944-41-2557）