定例市長会見 令和3年10月13日開催
市長報告・発表案件(1)保健センターの愛称募集について ・現在改修中の保健センターが来春リニューアルオープンするにあたって、市民に親しまれる施設となるよう愛称を募集するもの。
令和2年3月まで旧保健所として使用していた本市の保健センターについては、現在、施設の大規模改修を行っており、来春にはリニューアルオープンする予定です。 新しい施設では、1階を子ども・子育て支援の総合窓口とする子どもフロアへ、2階は、健康相談や健康診断をはじめ市民の健康づくりを一体的に推進する健康フロアへ、また3階は、健診コーナーとして、がん検診や乳幼児歯科健診のほか、健康づくりに関する各種講座や離乳食教室等を行う場といたします。 施設のリニューアルに合わせまして、多くの市民の皆さまに親しまれる施設となるよう、愛称を募集いたします。 募集期間は10月19日から11月19日まで。愛称及び愛称に込めた思いなどを記して応募いただきたいと考えております。応募された中から、庁内での選考委員会において選考を行い、施設の愛称を決定してまいります。 多くの皆さまからの応募をお待ちしております。 (2)「チャレンジデー2021」の開催について ・住民総参加型スポーツイベント「チャレンジデー2021」の開催について概要を報告するもの。
10月27日に開催する住民総参加型スポーツイベント「チャレンジデー2021」の開催について報告します。 このチャレンジデーは世界中で行われるスポーツイベントであり、人口規模がほぼ同じ自治体同士で、スポーツや運動を行った住民の参加率を競い合うもので、敗れた場合は、庁舎に相手の自治体の旗を一週間掲げることになっています。昨年度はコロナ禍の影響を受けて中止となったため、2年ぶりの開催となります。 本市では、このチャレンジデーへの参加を契機として、コロナ禍でもできる市民の皆さんの健康増進やコミュニティーづくり、地域の活性化が図られることを目指しています。 感染対策を徹底していただきながらも、市民一丸となって取り組むことで、大牟田の元気をアピールしてまいりたいと考えております。 今年度の対戦相手は、長崎県大村市です。勝利を目指すことはもちろんですが、目標の「参加率70%以上」を3年ぶりに達成したいと考えています。配布資料に掲載しておりますとおり、様々なイベントの実施も予定しておりますので、気軽に、楽しみながら参加していただきたいと考えております。 当日は、午前0時から午後9時までの間で15分間運動をしていただき、実行委員会に電話等で報告するだけという簡単なルールです。学校、地域、職場などでお声かけいただきながら、より多くの皆さんにチャレンジデーへご参加いただきたいと思っています。皆様どうぞよろしくお願いします。
クラブからの質問(1)新型コロナの感染状況等について ・2学期の市内小中高校生感染数、学級閉鎖、休校数とワクチン接種率について伺いたい。
本市教育委員会が把握している市内公立学校の状況についてお答えします。 2学期の小中特別支援学校の児童生徒の感染者数は7名、学級閉鎖した学級数は4学級、休校した学校数1校となっています。 児童生徒のワクチン接種率については、児童生徒の人権に配慮し学校での確認は行っていないと聞いております。 一方、本市のワクチン接種の進捗状況は、10月10日終了時点で80,460人が1回目の接種を終え、そのうち、75,029人が2回目の接種まで終了されています。令和3年4月1日の人口111,356人に対して、1回目の接種率が72.3%、2回目の接種率が67.4%となっております。 また、9月6日から予約受付を開始した10代の接種率は、1回目の接種率44.2%、2回目の接種率19.7%となっているところです。 (2)令和3年8月大雨による被災状況等について ・令和3年8月の大雨による被害状況について、施設や河川等の被害箇所数や被害額について伺いたい。
令和3年8月11日から19日の間の大雨による被災状況につきましては、9月定例市長会見(8/30)において、8月20日時点での被害状況として報告させていただきました。 その後の調査を踏まえ、10月1日時点での被害状況について報告させていただきます。 主な被害の状況は、配布資料に記載しておりますとおり、家屋被害7件、公共土木・農業用施設等の災害復旧約5億3,900万、農業被害約3,200万、事業者被害約1,000万となっております。 改めまして、今回の大雨で被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 本市といたしましては、昨年の豪雨災害を踏まえ、これまで、できる限りの浸水対策や防災・減災対策を行ってまいりました。しかしながら、昨年の豪雨災害からの復旧・復興の途上において、今年8月の大雨となりました。 今回被災した箇所も含め、引き続き、市職員一丸となって復旧・復興と災害に強いまちづくりを推進してまいります。
・アフガニスタンとの姉妹都市締結について、その後の動きや状況の変化について伺いたい。 加えて、県との協議など新たな動きや今後の見通しなどがあれば教えていただきい。
7月8日の駐日アフガニスタン・イスラム共和国特命全権大使のアブダリ大使が本市にお越しいただいた際に、ナンガルハール州との姉妹都市締結のお話をお伺いしました。 しかしながら、その後アフガニスタンでは、国内の情勢が不安定になり、現在、政府組織あるいは州政府がどうなるかも明らかになっておりません。そうした中、これまでに姉妹都市締結に向けたお話は全くございません。 本市はオリンピック・パラリンピックのホストタウンとして、アフガニスタンとの文化・スポーツ交流を継続することとしております。一日も早くアフガニスタンの国内情勢が安定し、平和に交流できる日が来ることを祈っております。 (4)夜間中学について ・2年前から夜間中学の設置に向けて、大牟田市は取り組んでいるが、昨年度、動きが見えなかったがその理由は何か、 現在の進捗状況と設置に向けた今後の取り組みについて伺いたい。
本市教育委員会では、夜間中学設置に向けた検討が初めての取り組みであることから、これまで丁寧に進めてこられたと承知しております。昨年度は、説明会や講演会などの開催を予定されておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、急きょ中止せざるを得なかったとのことです。今年度は、市民の皆さまへのワクチン接種も進み、県内の感染率も減少傾向にあったことから、昨年度実施できなかった説明会及び講演会を開催することとしたと聞いております。 先月の9月25日には、大学の専門家を招き、松原中学校区の地域の皆様への説明会が開催されました。また、11月6日には、昨年度中止された夜間中学全国キャラバンを実施し、市民への周知を図る予定となっております。更に現在、夜間中学の入学希望者に適切な教育内容を提供できるようニーズ調査が行われています。 私としましても、十分なニーズ調査結果の分析を行うとともに、有識者や専門家の助言もいただきながら、丁寧な準備を着実に進めていただきたいと考えております。 その他
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