市内の学校給食へ「福岡有明のり」の寄贈 最終更新日:2022年2月18日 印刷 地元大牟田でとれたのりを子どもたちへ! 「一番摘みのり」9,000枚を寄贈(左から谷本教育長、髙口会長、猿渡副会長、会計の井さん) 2月16日(水)に大牟田地区海苔生産者(大牟田地区海苔研究会 髙口秀幸会長)より、市内の小中学校および特別支援学校の給食用として「一番摘みのり」を寄贈していただきました。 生産者からの寄贈は、地元の子どもたちに大牟田でおいしいのりがとれていることを知ってもらおうと、平成11年から始まりました。また、昨年度からは、のりを1人分ずつ個別に包装していただいています。 髙口会長は「今年の冷凍一番摘みのりは、海況にも恵まれおいしく育ちました。大牟田産の栄養豊富なのりを、子どもたちにたくさん食べてもらい、のりについての関心をもってもらえたら。」と話しました。 谷本教育長は「のりの寄贈は今回で23回目ということで、長い間ご協力いただき本当にありがとうございます。地場産物である大牟田産ののりの良さを子どもたちにしっかりと伝えていきたい。」と感謝の言葉を述べました。 寄贈していただいたのりは、2月21日から2月25日までの間に市内の学校給食に提供される予定です。 おいしいのりをたくさん食べて!大牟田市内の漁業協同組合が所属する福岡有明海漁業協同組合連合会からも、2月6日の「海苔の日」に合わせて、「一番摘みのり」が寄贈され、大牟田市では2月初旬の学校給食に提供されました。 「一番摘みのり」が出された給食(2月7日)パリパリしてておいしい♪ 「一番摘みのり」とは有明海での のり のシーズンは、10月中旬から4月上旬までです。のりは、「秋芽網」と「冷凍網」の二期作で行われており、一枚の網から数回摘み取られる中でも、最初(11月中旬と1月中旬頃)に摘み取ったのりが「一番摘みのり」とされ、やわらかさと口溶けが良く、豊かな香りと深いうまみが広がる大変貴重なものです。今回給食に提供されたのりは、福岡有明海漁業協同組合連合会は「秋芽網」、大牟田地区海苔生産者は「冷凍網」の一番摘みとなります。【参考】ジャー坊の農産物レポート2021「福岡有明のり」編