私は元々喘息を持っていますが、感覚過敏症も患っています。
コロナになってから、マスクを着けるのが当たり前の様になってしまった為、はじめは仕方無く不織布のマスクを着用しましたが、1時間程で段々と顔が痒くなり、息のし辛さから喘息の発作まで出る始末。
でもマスクを着けないと、周りからの反応や視線が突き刺さるので、また仕方無くネットで色々とマスクを購入して着用してみましたが、どれも全部ダメでした。
どこに行くのもマスク着用を強要されます。病気なので、出来ればマスクは着けたくありません。
そこで、掛かりつけ医に相談した所、「無理にマスクをするのも大変でしょうし、外せるなら外しても良いと思いますよ」と言っていただきました。
マスクをネットで検索する中で、私以外にもマスクが出来なくて困っている人が何人も居る事を知りました。
そして、他の市や県では、『マスクができない人への理解をお願いします』と、ネットや広報で呼び掛け、【健康上の理由により、マスクは出来ません】と書かれた缶バッジやカードも無料で配布している様です。
大牟田市では、その様な呼び掛けもグッズも何も有りません。
仕方無く、自分で【マスクはできません】カードを作成し、それをカードフォルダに入れて使用しております。
コロナ禍で、世の中が色々と騒いでいますが、マスクをしたくても出来ない人がいる事を理解し、大牟田市からも呼び掛けていただけませんでしょうか。
そして、大牟田市公式の【マスクはできません】カードかバッジを、是非是非作成していただけると有難いです。
新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、マスクの着用が新しい生活様式の一つとして定着してしておりますが、ご指摘のように、中には病気等さまざまな理由により、マスクを着用することができない方もいらっしゃいます。
そのような方々が厳しい視線を向けられたり、心ない批判を受けることがないよう、本市としましては、市民の皆様にご理解いただけるよう、広報に努めて参りたいと思います。
また、ご提案いただいた缶バッジ等の配布につきましては、今後、感染症対応の一つとして参考にさせていただきます。