農業経営基盤の強化の促進に関する基本構想とは
基本構想は、農業経営基盤強化促進法に基づき都道府県が定める「農業経営基盤の強化の促進に関する基本方針」に即して、市町村が定めるものです。
これは、効率的で安定的な農業経営の指数や、農業経営者に対する農用地の利用目標、または経営改善を図ろうとする農業経営者への支援について総合的に定めた基本的な構想です。
本市の基本構想の主な内容
（1）農業経営基盤の強化の促進に関する目標（P1～）
〔認定農業者〕
年間総労働時間：主たる農業従事者1人当たり2,000時間程度
年間農業所得 ：主たる農業従事者1人当たり360万円程度（経営体は500万円程度）
〔認定新規就農者〕
年間総労働時間：主たる農業従事者1人当たり年間150日以上かつ1,200時間以上
年間農業所得 ：主たる農業従事者1人当たり300万円程度
（2）効率的かつ安定的な農業経営の指標（認定農業者向け）（P3～）
個別経営体：8類型
組織経営体：1類型
（3）新たに農業経営を営もうとする青年等が目標とすべき農業経営の指標（認定新規就農者向け）（P7～）
個別経営体：6類型
（4）効率的かつ安定的な農業経営を営む者に対する農用地の利用の集積に関する目標（P9～）
令和10年度の目標：60％