6月28日千葉県八街市で小学生の列に大型トラックが突っ込み5人が死傷した事故がございました。 大変痛ましい事故で言葉になりません。この事故を受け菅総理大臣は通学路を総点検 し、緊急対策を実行する事を発表されました。

大牟田市内においても日頃より使用していて「非常に危険な通学路」と感じる箇所がございます。 県道786号線「草木交差点～草木上交差点間」です。この道路は通学時間帯になると複数の学校の生徒が通学路として使用しています。（主に大牟田高校・三池高校・誠修高校・大牟田中学校・田隈中学校・羽山台小学校の生徒が通学路として使用して いるようです）、道が狭い上に自動車・歩行者・自転車の量が多くいつ「自動車が学生の列に突っ込むような事故」が発生してもおかしくないような状況です。

今回の千葉県八街市のような痛ましい事故が発生する前に行政として総点検の上、緊急対策を 実行頂きこれからの大牟田の未来を背負う子どもたちの大切な命を守っていただきたく要望いたします。時間帯一方通行規制・通学時間帯の警察官配備・ガードレール設置等安全対策を検討・実行いただければ幸いです。

 

（令和3年6月受付）

 

 

先に「市民のこえ」でご意見・ご提案をいただいておりましたが、回答が大変遅くなり誠に申し訳ありません。

ご意見をいただいておりました県道の危険性につきましては、福岡県が令和元年に羽山台小学校から標識等の注意喚起が少ないとの要望をうけ、警察とも検討し、区画線（ドット表示）などの対策を実施されています。

しかしながら千葉県での事故や今回いただいたご意見を踏まえ、改めて令和3年7月8日に福岡県、警察、本市で合同点検を実施したところです。ご意見の中にありました時間帯による一方通行規制やガードレールの設置等の取り組みにつきましては、周辺道路、地域住民への影響も大きいことから地域住民の皆様の合意形成、並びに関係機関との検討協議が必要となります。

このようなことから、いただいたご意見を含め、今後引き続き道路管理者である福岡県をはじめ、関係機関と協議を行い、子どもたちが安心安全に通学できるよう安全対策を検討してまいります。

（令和4年3月　生活安全推進室回答　TEL：0944-41-2730 ）