小学校地区競技会(親睦リレー大会)の形をかえて
大牟田市には50年以上続いている小学校地区競技会があります。4,5,6年生が
・お互いに切磋琢磨し、個人の走力を高め、バトンパス等の技術を高めること
・クラスのチームワークを高め、学級づくりや仲間づくりに生かすこと
・学校間の交流で、親睦を図ること
を目指して、毎年5月に行ってきました。しかし、コロナ禍で学校間交流ができないため、各学校が独自のスタイルで校内リレー大会を行っています。どの学校でも体育科の学習の時間を中心に、練習に取り組んできました。小学校体育科研究委員会の取組で、それぞれの学校において運動場1周平均タイムをチームごとに入力するシステムがあり、このデータから他校と記録を比較することもできるそうです。
大牟田中央小学校では、各学年チームに分かれ、継続的にタイムを計測してきました。常に自分たちのこれまでのタイムとの勝負という意識が強くあったようです。5月27日(金)、子どもたちは心とバトンをつなぎ、記録に挑戦しました。保護者や低学年の拍手を大きな力にかえ、力一杯全力で走り抜いた子どもたちでした。
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4年生にとっては、初めてのリレー大会。保護者と1年生の応援を受け、元気いっぱい走りました。 | スタート前に、距離をとりながら円陣を組み、心を一つにする5年生。 |
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5年生は、保護者と2年生の熱烈な応援を受けました。バトンパスもとてもスムーズでした。 | 6年生は、保護者と3年生がパワーアップの原動力になりました。さすが6年生、力強い走りでした。 |