日頃の練習の成果を出し切って

　6月2日（木）、御大典記念グラウンドで、大牟田市中学校総合体育大会「第74回　陸上競技大会」が開催されました。歴史と伝統を受け継ぐこの大会に、練習を重ねた各中学校の代表選手が一同に集まり、自らの限界に挑みました。

　自己ベストを更新するのは至難の業ですが、「女子2年800m」と「男子砲丸投」で大会新記録が出ました。おめでとうございます。チームの仲間と共に努力と工夫を重ね、自らを律し続けた全ての選手たちに、大きな拍手を送りたいと思います。

開会式では、開会宣言の後、教育長と大会会長である宅峰中学校校長辛川和秀先生がそれぞれ挨拶を行いました。	選手宣誓は、大牟田中学校の代表生徒が行いました。	中・長距離のトラック競技中は、一人一人の選手を励ますアナウンスが常に流れました。

フィールド競技の種目は、走幅跳、走高跳（男子）、砲丸投、三段跳（男子）でした。接戦になると観客は息をのんで選手を見守りました。	学校ごとにテントが張られ、熱中症対策もしっかりとられていました。	3年生男子100m決勝には8人が出場し、わずか0.7秒の間に全員ゴールするという接戦でした。